スズキ「斬新ジムニーバン!?」に反響多数! 「発想がすごいです」 便利な「両側スライド」ד走破性能”も向上! 軽バン「エブリイ」のジムニー風MDN マドンナ「ジブリイ64」カスタムカーに熱視線
2025年7月に愛知県国際展示場(EXPO SKY AICHI)で開催の「オートメッセ in 愛知 2025」で、MDN マドンナが披露したスズキ「エブリイ」のカスタムカー「ジブリイ64」に多くの反響が寄せられています。
スズキ「ジムニー顔」の「エブリイ」!
2025年7月26日・27日に愛知県国際展示場(EXPO SKY AICHI)でカスタムカーショー「オートメッセ in 愛知 2025」が開催されました。
カスタムショップのMDN マドンナ(大阪市生野区)は、スズキ「エブリイ」のカスタムコンプリートカー「ジブリイ64」を展示しました。このクルマに対し、SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
![見事な「ジムニー顔」に仕立てたMDMマドンナ「ジブリイ64」[オートメッセ in 愛知 2025]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/08/20250829_suzuki_every_mdm_000.jpg?v=1756454155)
MDN マドンナは、ナニワ(大阪市生野区)が展開するアフターパーツブランドで、トヨタ「ハイエース」や日産「キャラバン」などの商用バンや、スズキ「ジムニー」(先代モデル)ベースにしたコンプリートカーをラインナップしています。
今回オートメッセ in 愛知 2025で展示したのはスズキの軽商用バン・ワゴン「エブリイ」のカスタムカー「ジブリイ64」。ベースとなったのはエブリイのうち、先代(5代目)のバンです。名称の通り、ジムニーのようなスタイリングを見事に融合させています。
ボディ自体はエブリイであるため、サイドはエブリイの面影を強く感じますが、フロントフェイスはジムニーの4代目現行型をそのまま「移植」。
4代目の特徴である、初代ジムニーをオマージュした丸目ライトや、ジムニーのアイデンティティである「5スロットグリル」もそのままスワップされています。
フロントバンパーも現行型ジムニーと同一のデザインですが、アンダー部分の強化などが図られ、厚みがアップしています。ただし、やはり前から見るとジムニーの顔そのままという印象です。
リアはジムニーとは異なり、パイプとメッシュを組み合わせたオリジナルのアンダーガードとトウバーマウントを装着。利便性とアウトドアギアのようなスタイリングを実現しました。
足元は6スポークのゴツゴツとしたデザインのホイールに、ヨコハマのオフロード車用タイヤ「ジオランダー」を装着。リフトアップも施され、まさに「ジムニーバン」といえる仕上がりです。
インテリアはエブリイの広い室内空間をフルで活かしつつ、革のシボ感の強いシートカバーや明るめのウッド調パネルを装着。エクステリアのタフさとは裏腹に、シックで落ち着いた空間にまとめています。
ラゲッジは軽商用バンらしくフラットで、キャンプや車中泊にも対応。車内には備え付けのバッテリーで稼働するエアコンに加え、内装のトリム内側には断熱材を入れ、保温性を高めています。
そしてジブリイ64ならではの装備が「ペット見守りカメラ」です。無線LANに対応したカメラで、スマホから車内のペットの様子をチェックできます。アウトドアレジャーをペットといっしょに楽しむことができ、愛犬家にも最適なクルマとなっています。
SNSでもジムニーユーザーなどを中心に強い関心が寄せられており、「かっこいいじゃん」「すげえ、ジムニー顔だ」「この発想がすごいですね」など、デザインを中心に評価するコメントが投稿されています。
また「ジムニーじゃ不便だけど、これなら便利でいい」「スズキさん、ジムニーバンを販売してください!」など、ジムニーの走破性とエブリイの汎用性を組み合わせたモデルに期待したいという声もありました。
Writer: くるまのニュース編集部
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