ホンダ新型「ミドルサイズSUV」実車展示へ! レトロ感すごい「斬新ロングノーズ」&斬新ハンドル採用! “ちょうど良さそう”な新型「ゼロSUV」は2026年発売予定!
ホンダは2025年9月13日から、「東京2025世界陸上競技選手権大会」の競技場内に、新型「Honda ゼロSUV プロトタイプ」を展示します。一体どのようなクルマなのでしょうか。
ホンダ新型「ミドルサイズSUV」実車展示へ!
ホンダは2025年9月1日、国立競技場(東京都新宿区)にて同年9月13日から21日まで開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」の競技場内に、新型「Honda 0 SUV プロトタイプ(以下、ゼロSUV)」を展示すると発表しました。
2026年に北米をはじめとしたグローバルでの発売を予定しているという、新型ゼロSUV。
一体どのようなクルマなのか、紹介します。

新型ゼロSUVは、「Honda 0 SALOON(以下、ゼロサルーン)」と並んで、ホンダの新たな電気自動車(EV)ラインナップ「ゼロシリーズ」の第一弾にあたるモデルです。
ボディタイプはミドルサイズの4ドアSUVとなっており、軽量かつ高剛性のEV専用プラットフォームを採用。
低重心設計による優れた操縦安定性と、ホンダらしい「走る楽しさ」を実現しているといいます。
エクステリアも特徴的で、フロントには新たな「H」エンブレムを装着し、新時代のホンダ車と主張。
流麗なロングノーズ・ショートデッキのシルエットや、大きなホイールアーチも、従来のホンダ車と一線を画す斬新な特徴です。
空気抵抗を抑えるエアロダイナミックデザインが採用され、スリムなLEDヘッドライトと一体化したフロントグリルなど、斬新なエクステリアが未来的な印象を強調します。
インテリアには、デジタルコックピットと大型タッチスクリーン式インフォテインメントシステムを搭載し、直感的な操作性を追求。
運転席には、従来の丸いステアリングホイールとは異なる「操縦桿」風の異形ハンドルを採用するほか、大型ガラスルーフによる開放感とあわせて、従来にはない新たな空間を実現しました。
また、内装に用いるアイテムには持続可能な素材を採用することで、環境負荷の低減にも配慮しています。
システム面も個性的で、新型ゼロSUVを含むゼロシリーズには、独自のビークルOS「ASIMO OS(アシモ オーエス)」を搭載。
ホンダのヒューマノイドロボットとして世界中で愛された「ASIMO」の開発を通じて培われた、外界認識技術や自律行動制御技術などのロボティクス技術を先進知能化技術と融合させた、ホンダ独自のソフトウェアデファインドビークル(SDV)として提供するといいます。
そんな最先端技術と未来志向のデザインが注目を集める、新型ゼロSUV。
先述のように、2026年前半の北米市場投入に続いて、日本や欧州などグローバルへの展開も予定されています。
それだけに今回の国立競技場でのプロトタイプモデルの実車展示は、大きな注目を集めることになるでしょう。
















































