マツダの「超スポーティ」5ドアハッチに注目! ワイド&ローな「スタイリッシュボディ」がカッコイイ! “超高効率エンジン”採用した「魁」とは!
マツダは、2017年に開催された「第45回東京モーターショー」にて、「魁」というコンセプトカーを出展しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
マツダの「超スポーティ」5ドアハッチに注目!
マツダは、2017年に開催された「第45回東京モーターショー」にて、「魁(かい)」というコンセプトカーを初出展しました。
現代の目線で見ても古さを感じないこのクルマは、2025年4月にも「オートモビル カウンシル2025」で再登場し話題となっています。
一体どのような特徴のモデルだったのでしょうか。

魁は、マツダが開発したコンパクトハッチバック。
内燃機関を搭載するクルマとしての理想を追求し、マツダの次世代の技術とデザインを融合した世界初のモデルとして作られました。
パワーユニットには、“SKYACTIV-X”エンジンを搭載。人間中心の思想を突き詰めた次世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」と合わせて、洗練された走行性能を実現しています。
デザイン面では、研ぎ澄ましていくことで生まれる豊かな美しさと、ハッチバックならではの力強い塊感を追求。
「日本の美意識」を体現し、よりアーティスティックな表現を目指す次世代デザインをコンパクトカーのフォルムに凝縮しています。
フロント部分は細く長いヘッドライト、リア部分は丸形のテールランプが特徴的。
インテリアは、黒を基調としつつ、ドアトリムやセンターコンソールの一部に赤を取り入れている点が見どころでした。
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マツダの次世代の技術とデザインを融合した世界初のモデルとして作られた、魁。
同車のデザインは、2019年に発売された「マツダ3」のハッチバックモデルに活かされており、細部は異なるものの、市販化を実現したと言って差し支えない再現度はクルマ好きを驚かせました。
またマツダ3には、魁と同様のSKYACTIV-Xエンジン(現在はe-SKYACTIV Xに名称変更)を搭載したマイルドハイブリッドモデルもラインナップされたため、見た目だけでなく中身もコンセプト時を再現したモデルと言えるでしょう。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。














