日産「新キャラバン」発売! クラス初の先進装備&めちゃカッコいい「ブラックエディション」新設定! 「意外と乗り心地いい」「静かで快適」販売店での反響は?

2025年8月25日、日産は「キャラバン」の一部改良モデルを発売しました。最新のキャラバンに対して、販売店にはどのような声が届いているのでしょうか。

日産「新キャラバン」発売!

 日産は2025年8月25日、「キャラバン」の一部改良モデルを発売しました。

 キャラバンは広い荷室と多彩な仕様展開を特徴とする商用バンで、初代モデルが1973年にデビューして以来、長年にわたりビジネスやレジャー、さらには福祉車両としても展開されてきました。

 最新のキャラバンに対して、どのような反響が寄せられたのでしょうか。

「キャラバン」の新モデル「アウトドア ブラックエディション」
「キャラバン」の新モデル「アウトドア ブラックエディション」

 現行モデルは2012年に登場した6代目にあたり、全長4695mm×全幅1695mm×全高1990mm、ホイールベース2550mmの基本仕様をはじめとして、ロングボディやスーパーロングボディ、標準幅からワイド幅、標準ルーフからハイルーフまで、多様なバリエーションをそろえています。

 今回の一部改良では、ガソリン車にクラス初となる「インテリジェント クルーズコントロール」が追加されたほか、先行車発進お知らせ機能、コンフォートフラッシャー、タイヤ空気圧警報システムなどの機能も新たに搭載されました。

 加えて、カスタマイズを意識した新グレード「プレミアムGX アウトドアブラック エディション」が設定され、クールなデザインの個性的な仕様を選びたいユーザー向けの選択肢が増えました。

 では、そんなキャラバンの一部改良モデルに対し、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。

 関東圏の日産販売店担当者は次のように話します。

「キャラバンはここ数年でイメージが変わってきていると思います。

 以前は、完全にビジネス向けのクルマという印象が強かったのですが、2021年の改良でインテリアの質感が上がり、レジャー目的で使うお客様からの問い合わせも増えました。

 特にキャンプや車中泊を考えている方からは、装備や快適性を理由に検討されることが多い印象です。

 また、実際に購入されたお客様からは『思っていたより乗り心地がよかった』『音もうるさくなくて快適だった』という声もいただいています」

 今回の一部改良モデルに追加されたインテリジェントクルーズコントロールについては、レジャーユースのお客様もビジネスユースのお客様も、長距離移動をする人には安心材料になると担当者はコメント。

 商用車でありながら、乗用車に近い感覚で使える点が、キャラバンの大きな強みと考えているそうです。

 また、関西圏の販売店担当者は次のように話します。

「キャラバンは比較的安定して売れているモデルではありますが、やはりトヨタ『ハイエース』と比較検討されるお客様が多いのも事実です。

 販売台数やリセールバリューの面ではまだまだ大きな差がありますし、その点を気にされるお客様は少なくありません。

 正直なところ、今キャラバンが好調に見えるのは、ハイエースの受注が長らく止まっている影響が大きいと思います。

 『本当はハイエースが欲しかったが、買えないのでキャラバンにした』というお客様も一定数いらっしゃるのではないかと思います」

※ ※ ※

 キャラバンの一部改良モデルの価格(消費税込)は270万8200円から458万3700円です。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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