スズキ新「軽セダン」がスゴイ! 独自の「レトロ×上質デザイン」を刷新ד低燃費”な「新エンジン」採用! “安全性&利便性”がめちゃ向上! スズキ初の「めちゃ便利機能」や“新色”も魅力の「ラパンLC」なにが変わった?

スズキは2025年7月24日に「アルト ラパン LC」の一部改良モデルを新しく発表しました。新エンジンや安全装備、デザインの変更が行われていますが、どういった仕様なのでしょうか。

一部改良で追加された仕様と変更点とは?

 2025年7月24日、スズキは「アルト ラパン LC」の一部改良モデルを発表し、同年8月25日より販売を開始します。

 今回の改良では、パワートレイン、安全装備、内外装のデザインに手が加えられ、さらなる進化を遂げました。

 一体どのような変化がもたらされたのでしょうか。

通常モデルとは異なるレトロ風な独自デザインを採用!
通常モデルとは異なるレトロ風な独自デザインを採用!

 アルト ラパン LCは、2022年に「アルト ラパン」の派生モデルとして登場した軽自動車です。

 基本性能はアルト ラパンと共通ながら、専用のメッキ加飾やブラウン基調のデザインを採用し、クラシカルで落ち着いた雰囲気を演出しています。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1525mm、ホイールベースは2460mmです。

 エクステリアには、専用メッキフロントグリルガーニッシュ、メッキヘッドランプガーニッシュ、メッキバックドアガーニッシュが施され、グレードに応じて14インチアルミホイールまたは14インチフルホイールキャップが装着されます。

 インテリアでは、レザー調とファブリックを組み合わせたブラウン基調のシート表皮、本革巻きステアリングホイール、専用インパネガーニッシュ、木目調インパネオーナメントが採用され、上質な空間を創出しています。

 今回の改良では、まずパワートレインが進化。

 従来のエネチャージ仕様に代わり、R06D型エンジンとマイルドハイブリッドシステムを新たに採用し、優れた燃費性能とスムーズな走行性能を両立しました。

 そしてエクステリアでは、フロントグリルとフロントバンパーのデザインを刷新し、愛らしい外観を維持しつつ新たな印象を加えています。

 ボディカラーには新色の「ルーセントベージュパールメタリック」と「フォギーブルーパールメタリック」が追加され、モノトーン6色と2トーンルーフ6色の計12パターンが用意されます。

 なお、2トーンルーフ仕様は「ハイブリッド X」グレードに設定されます。

 インテリアでは、ハイブリッド Xグレードのインパネガーニッシュをレザー調キャメルに、インパネオーナメントをブラックヘリンボーン柄に変更し、より洗練された内装を実現しました。

 装備面では、スズキ国内モデル初となるType-C/PD対応のUSB電源ソケットを搭載し、急速充電や通信サービス「スズキコネクト」に対応することで利便性が向上しています。

 安全装備も大きく進化し、従来の衝突被害軽減ブレーキから、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」にアップグレードされました。

 このシステムは、車両、歩行者、自転車、自動二輪車を検知対象とし、車線逸脱抑制機能、低速時ブレーキサポート、発進お知らせ機能、フロントパーキングセンサーを標準装備しています。

 これらのアップデートが施されたアルト ラパンLCの価格(消費税込み)は、「ハイブリッド L」が167万2000円から、ハイブリッド Xが184万4700円からとなっています。

【画像】超カッコイイ! これがスズキ新「“レトロ”な軽セダン」です!(30枚以上)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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