日産「新“4ドア”セダン」発表! 全長4.6m級の黒スギ「ナイトフォール」! 2.0リッター「直4」×スポーティデザイン採用の「セントラ」アルゼンチンに登場

日産が南米で50年以上の歴史を持つセダン「セントラ」に、すべてを黒で統一した新たな特別仕様車「SR ナイトフォール」を設定しました。その名の通り“夜の帳”をまとったかのようなこのモデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか。

すべてを黒に染めた、大胆不敵なモデル

 日産のアルゼンチン法人は2025年8月5日(現地時間)、中型セダン「セントラ」の特別仕様車「SR ナイトフォール」を発表しました。

 セントラは、ラテンアメリカ地域で50年以上の歴史を持つ、セダンセグメントのベンチマークともいえるモデルです。

 日本では販売されていませんが、かつての「サニー」の流れを汲むグローバル戦略車として、主に北米市場で高い人気を誇っています。

黒すぎセダン!「セントラ SR ナイトフォール」とは
黒すぎセダン!「セントラ SR ナイトフォール」とは

 現行モデルは2019年に登場した8代目で、スポーティかつ低重心なワイドプロポーションが特徴です。

 ボディサイズは全長4646mm×全幅1816mm×全高1445mmと、堂々としたCセグメントセダンに仕上がっています。

 パワートレインには、最高出力149馬力を発生する2.0リッター直列4気筒エンジンとCVTが組み合わされます。

 エクステリアは、日産の「Vモーショングリル」と、ルーフが浮いて見える「フローティングルーフ」デザインが特徴的です。

 インテリアでは、翼を広げたような形状のダッシュボードや、長距離運転でも疲れにくい「ゼログラビティシート」が上質な空間を演出しています。

 また、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進安全技術「セーフティ・シールド360」が全車に標準装備されている点も大きな魅力となっています。

 今回発表された特別仕様車「SR ナイトフォール」は、デザインのパーソナライズ化を求める現地の消費者の声に応えるかたちで設定されました。

 最大の特徴は、“トータルブラック”をテーマにした内外装です。ボディカラーには専用色「ナイトフォール」が採用され、これに合わせてVモーショングリルの縁や18インチホイール、サイドシル、リアスポイラー、「Sentra」のバッジに至るまで、各部がブラックで統一されています。

 この大胆なデザイン変更は、セントラが本来持つ快適性、技術、効率性を一切損なうことなく、モダンで都会的な存在感をさらに際立たせることを目的としています。

 現地での希望小売価格は、4456万7900アルゼンチン・ペソ(1アルゼンチン・ペソ=0.17円換算で約758万円相当)と発表されています。

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Writer: 佐藤 亨

自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

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