新車270万円! 日産「新キャラバン」まもなく発売! 日本の誇る「キング・オブ・商用バン」が大進化! “ド迫力”デザイン採用の黒仕様「ブラックエディション」にも注目!
日産は「キャラバン」の一部改良モデルを2025年8月25日に発売します。一体どのようなモデルに進化したのでしょうか。
新車270万円! 日産「新キャラバン」発売へ!
日産は2025年8月25日に、「キャラバン」の一部改良モデルを発売します。
トヨタ「ハイエース」と並んで、“商用ワンボックスバン”カテゴリにおける二大巨頭を成しており、まさに「キング・オブ・商用バン」と言えるキャラバン。
今回の改良では、一体どのような進化を遂げているのでしょうか。

キャラバンは1973年の初代モデル登場以来、商用車としてはもちろん、プライベートでも広く愛用されてきたワンボックス車です。
現行の5代目では、広い荷室や存在感のあるデザインに加え、「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェントルームミラー」といった先進安全技術も積極的に採用し、ビジネスからアウトドアまで様々なシーンでますます活躍するモデルとなっています。
そんなキャラバンが、今回の一部改良でさらに進化。法規適合に加え、安全・快適性を高める新機能が追加され、長距離走行の性能が向上しました。
さらに、カスタムを楽しむユーザー向けた新グレードも追加設定されています。
まず、特筆すべきはガソリンエンジン搭載モデル(バンEX、バンプレミアムGX、バンGRANDプレミアムGX、ワゴンGX)において、クラス初となる「インテリジェントクルーズコントロール」が採用されたことです。
空荷からフル積載まで、車両の状況に応じて安定した加減速制御を行うことで、高速道路での長距離移動時のドライバーの疲労を軽減。くわえて乗員の快適性や、積載物への影響も抑えられます。
その他にも運転をサポートする機能が多数追加され、信号待ちなどで先行車が発進したことを知らせる「先行車発進お知らせ機能」や、ワンタッチでウインカーが3回点滅する「コンフォートフラッシャー」、そしてドライバーの安心感を高める「タイヤ空気圧警報システム」などが備わりました。
また、従来から運転席と助手席に装備され、疲労軽減に定評のある「スパイナルサポート機能付きシート」には、振動吸収性に優れた低反発クッション材が新採用され、乗り心地がさらに向上しています。
さらに、ディーラーオプションの大型9インチナビゲーションを装着するための「ナビフィニッシャー」も新たに用意。ナビ画面やアラウンドビューモニターの視認性を向上させ、より快適な車内空間を実現します。
そして今回の改良で新たに設定されたのが、「プレミアムGX Outdoor Black Edition」グレードです。
これは、キャンピングカーとしてのカスタマイズを好むユーザーをターゲットに想定した新グレードで、「プレミアムGX」グレードをベースに、「フロントグリル」「バンパー」「ドアミラー」などの各パーツをブラック化することで、クールで引き締まったエクステリアデザインに仕上がっているが特徴です。
近年高まるアウトドアブームを背景に、商用車としての枠を超えて個人ユースでも愛されるキャラバンの存在感を、さらに高めるグレードとなりそうです。
今回の改良を受けたキャラバンの車両価格(消費税込)は、通常モデルが270万8200円から458万3700円。新グレードのプレミアムGX Outdoor Black Editionは、ガソリンエンジン仕様が341万6600円から、ディーゼルターボエンジン仕様が448万6900円となっています。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。




























































