車高爆上げしたマツダ「ロードスター」がスゴい! ゴツゴツタイヤ×ワイドフェンダー装着で注目度ハンパない! 平出自動車板金が“大胆カスタム”した「OFFROADSTER」とは?
カスタムショップの平出自動車板金が、マツダ「ロードスター(NB型)」を大胆なオフロード仕様にカスタムした1台をオートメッセ愛知にて実車展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ゴツゴツタイヤ×ワイドフェンダー装着!
2025年7月26日より、AICHI SKY EXPO (愛知県国際展示場)にて「オートメッセin 愛知」が開催され、会場にはさまざまなカスタムカーが並びました。
なかでも、カスタムショップの平出自動車板金が、マツダの2ドアオープンスポーツカー「ロードスター(NB型)」を大胆にオフロード仕様に仕上げたカスタムカー「OFFROADSTER(オフロードスター)」に注目が集まっています。
一体どのような特徴があるのでしょうか。

平出自動車板金は、愛知県北名古屋市を拠点に修理、板金塗装、レストアのほか、ロードスターを専門としたカスタムなども手掛けており、今回はNB型ロードスターを大幅にリフトアップさせたカスタムカーを展示しました。
ロードスターといえば車高が低いイメージがありますが、展示されていた1台は一見ロードスターとは思えない大胆なカスタムが施されています。
具体的には、オリジナルのオーバーフェンダー、ショックアブソーバー、BAUERロアボールジョイントを装備。
オリジナルのオーバーフェンダーを装着することで、フロントは55mm、リアは75mmワイド化されており、構造変更して3ナンバー登録となります。
また15インチのオフロードタイヤを装着し、車高は5.5インチの約140mm、タイヤは2.5インチの約63mm、合計で8インチ、約200mmアップしているそう。
会場の展示車両は淡いクリームカラーのボディに、メラメラと波打つ模様のシルバーのボディラッピングが施され、デザイン性のある1台に仕上がっていました。
車両について、担当者は以下のように話します。
「今までロードスターだけが集まるイベントにしか参加していなかったのですが、今回違うジャンルのイベントに出てみようと初の試みです。
見て分かるように、NB型のロードスターを大胆にオフロード仕様にしているのが最大のポイントですね。
製作に2、3年かかり、完成したのは1年ほど前くらいです。わりと最近完成しました。
こちらはコンプリートカーとして、レンタカーとしても展開しています」
また、現在の受注状況については、「コンプリートカーとして購入された方もいますし、今ちょうど姫路(兵庫県)から持ち込み依頼で『これを作ってほしい』という依頼も承っています」と、話していました。
なお、オリジナルオフロードスターキットは27万600円からで販売されており、前後バンパーカットや、前後フェンダー加工、ショックアブソーバー取付などの取り付け費用は38万5000円にて展開しているとのことです。(消費税込)
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今回のような、さまざまなクルマが集まるイベントには初出展とのことですが、ユーザーの反響に違いはあるのでしょうか。
これについて担当者は「すごい見られますね。ロードスターイベントの比じゃないです」と反響の大きさを語ります。
続けて、以下のようにも話していました。
「ロードスターイベントではみんな(車高が)低いのが好きなので、インパクトはありますがそこまで大きな反響はないですね。
一方で今日は『これすごいね』『どうやって上げたの』など、皆さん声をかけてくれます」
当日担当者は展示車両に乗って会場まで向かっていたそうですが、「めっちゃ見られました。写真もたくさん撮られます」と反応の多さを語っていました。
会場ではブースの中央に車両が展示され、その姿に驚く様子や実際にサスペンション周り部分まで覗き込むユーザーも見られるなど、注目度の高さがうかがえました。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。





























