ダイハツ新「高級感“軽”ワゴン」 便利な“スライドドア”&背高ボディ採用! お買い得すぎる「タント カスタム Limited」どんなモデル?
2025年7月1日、ダイハツは「タント カスタム」に新たな特別仕様車“Limited”を発売しました。従来のモデルとはどのような点が異なるのでしょうか。
タント カスタムの進化と“Limited”の魅力
ダイハツは2025年7月1日に軽自動車「タント カスタム」の新たな特別仕様車“Limited(リミテッド)”を発売しました。
“お買い得なモデル”だといいますが、具体的にどのような点が異なるのでしょうか。

タントは2003年の発売以来、ダイハツの軽自動車の中でも屈指の人気を誇る軽スーパーハイトワゴンです。
特に、その特徴的な広い室内空間と使い勝手の良さは、ユーザーに高く評価されてきました。
2007年には軽自動車初となる「ミラクルオープンドア」を搭載するなど、革新的な技術を次々と投入してきました。
その後も進化を続け、2019年には4代目となる現行モデルが登場しました。
このモデルはダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」を採用し、走行性能や安全性が大幅に向上。
また、タントシリーズのバリエーションとして、よりスポーティで上質な「タント カスタム」や、アウトドア向けの「タント ファンクロス」をラインアップしています。
中でも、タント カスタムは、洗練されたデザインと上質な装備が魅力とされています。
現在販売されるのは、2022年に登場したマイナーチェンジモデルで、外観は、フロントグリルやサイドのデザインが一新され、迫力あるデザインに。また、メッキ加飾やクリアクリスタルLEDリヤコンビネーションランプが装備され、スタイリッシュで上質な印象を与えています。
インテリアでは、ブラック基調の内装にメッキやプレミアムシャインブラックがあしらわれ、上品で高級感のある空間が広がっています。
パワーユニットは、660ccの3気筒エンジンとそれにターボを組み合わせたターボエンジンの2種類を用意。これに組み合わされるのは全車CVTで、駆動方式はFFもしくは4WDを用意します。
今回登場したタント カスタム“Limited”は、これまでのモデルに人気のオプションを標準装備しています。
これにより、ユーザーは追加オプションを選ばなくても、日常の利便性を向上させる先進的な装備を手に入れることができるようになりました。
そのオプションとは、「スマートクルーズパック」です。このパックには、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)や、車線保持支援システム(LKC)、ステアリングスイッチが含まれており、長距離ドライブでも快適な走行が可能となります。
さらに、ディーラーオプションとして外装のデザインにも新しい加飾が施されました。
特に、フロントグリルやバックドアにメッキガーニッシュが追加され、より高級感がアップしています。
また、助手席用のシートアンダートレイがこのセットオプションで装備可能となり、収納性が向上した点も利便性を大きく高めてくれます。
販売価格は、2WD車で189万2000円から198万5500円、4WD車で201万3000円から210万6500円(いずれも消費税込)です。
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タント カスタム“Limited”は、従来のモデルに標準装備された人気のオプションを加え、価格を抑えながらも実用性と上質感を兼ね備えた特別仕様車です。
充実した装備は、幅広い世代のドライバーにとって大きな魅力となるのではないでしょうか。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


































