渋い演技と人情味あふれるキャラクターで知られる俳優・寺島進さんが、自身のX（旧Twitter）を更新し、愛車の写真を公開しました。

　公開されたその貴重な1枚に、ユーザーからは多数の反響が寄せられています。

　寺島さんは自身のXに、「地元仲間のしんちゃんと俺の愛車の愛人くんとツーショット」と投稿。

　寺島さんが「愛人くん」と呼ぶそのクルマは、日産がかつて販売していたフラッグシップセダン「プレジデント」で、写真には寺島さんの地元仲間とともに“愛人くん”が映されています。

　プレジデントは、日産の高級セダンで初代モデルは1965年に登場。2003年に4代目が発売されるまで、各世代でフラッグシップの役割を担ってきた日産の歴史あるモデルのひとつです。

　現在は生産終了なってしまったものの、政府関係者や企業の重役の送迎などで使用された、日本の高級車を象徴する存在でした。

　全長は5m級と現行の高級セダンと比べても引けを取らない堂々たるサイズ感。インテリアも本木目パネルや上質なレザーシート、マッサージ機能や電動カーテンなど、当時の技術が詰め込まれており、「走る応接室」とも呼ばれていました。

　なお、当時の価格は、600万円から800万円ほどで販売されていました。

　寺島さんの投稿に映る車体は、パールホワイトが光るボディ。直線を活かした堂々たるボディライン、大きなメッキグリルと角型のヘッドライトが特徴です。

　クラシックかつ風格あるシルエットが、寺島さんのキャラクターとマッチしており、彼の美意識を感じさせます。

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　この投稿には「意外！」「まさかプレジデントとは」「熱いな！」とクルマ好きユーザーをはじめ、多くのユーザーからのコメントが寄せられていました。

また「本当にかっこいい」「このクルマまだ現役とは」「愛人くんって呼び方いいですね」などクルマを通して伝わる寺島さんの人柄に反応する声も寄せられるなど、多くの反響が集まっていました。