トヨタ最新型「商用バン」がスゴイ! 6速MT&斬新“大口顔”&パカッと開くリアゲートウィンドウ採用の「万能モデル」に反響多数! ポーランドの「プロエース“シティ”」が話題に
トヨタのポーランド法人が販売する「プロエースシティ」は好調なセールスを記録しているようです。このクルマについて、現在日本国内でもさまざまな反響が出ています。
トヨタ「プロエースシティ」に称賛の声
トヨタのポーランド法人は、が販売する「プロエースシティ」は、現地で好調なセールスを記録しているようです。このクルマについて、現在日本国内でもさまざまな反響が出ています。

プロエースシティは、トヨタが欧州で販売する商用バン。設計、生産はプジョーやシトロエン、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが行っており、そこからトヨタに供給されているOEM車です。
発売されたのは2019年で、ポーランドでは2021年に初登場しました。プロエースシティには、ショートホイールベースの「L1」とロングホイールベースの「L2」が設定されています。
ボディサイズは、前者が全長4403mm×全幅1848mm×全高1796-1825mm、ホイールベースは2785mm、後者が全長4753mm×全幅1848mm×全高1812-1820mm、ホイールベースは2975mm。
エクステリアは、シンプルで洗練されたデザインとなっており、トヨタのアイデンティティを色濃く反映した、荒々しく鋭い印象のヘッドライトとグリルをつなげたフロント部分が特徴的です。
インテリアは、広々とした車内空間とラゲッジスペースを提供。ステランティスグループ傘下のプジョーやシトロエンといったフランス車ブランドが開発をしたことから、フランスらしい合理的な作りで、快適性と実用性が重視されています。
パワーユニットには、1.2リッター直列3気筒ガソリンターボエンジンと、1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンの2種類を用意。トランスミッションは5速MT、6速MT、8速ATの3種類がラインナップされ、駆動方式は全車FF(前輪駆動)です。
今回のトヨタポーランド法人の発表では、プロエースシティの登録台数は6881台で、ポーランド国内のカテゴリー販売台数2位となり、2024年は31.4%のシェアを獲得。上記の登録台数はライバルの3メーカーの合計登録台数よりも多かった、と伝えられました。
このような特徴を持つプロエースシティに対し、現在日本国内でさまざまな反響が出ています。
まず見られるのが、「かっこいいなー!!」「良いね」という、称賛する声。
商用バンでありながら、シンプルで洗練されたデザインをかっこいいと感じるユーザーは一定数いるようです。
そして見られるのが、「いいなぁ…日本でも出ないかな」「これでいいやん! いや、これいいやん! 日本でも頼むから発売してくれよん」「日本で売ってくれ、って強く思う」「日本市場には投入しないのかなぁ…」「いっそのこと、日本国内で売ってくれても良いのよ」「日本で出してくれんかや」「なんでこれ日本で売ってくれんのだ。これのMT欲しい」という声。
日本国内への導入を望む声は多く、サポート面を考えると並行輸入車(非正規ルートで輸入されたクルマ)ではなく、トヨタの正規ディーラーで取り扱って欲しいという意見が上がっています。
現在、トヨタの商用車ラインナップにはタウンエースバンやハイエースバンがありますが、全長や全幅を比較すると、プロエースシティはちょうど両車の中間サイズであり、そのサイズ感を求めているユーザーも多いのではないか、と考えるユーザーも見られました。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。









































