ホンダが新型「“軽”ハイトワゴン」初公開! 丸目の「レトロ顔」&まさかの“ナビ無し”「斬新内装」が超カッコいい! 「メーカー初の新色」も魅力の“軽快ナチュラル仕様”! 2025年秋発売の新型「N-ONEイー」デザインの特徴とは?
内装デザインが目指す「軽快ナチュラルインテリア」とは
一方、内装を担当したオートモービル プロダクトデザイナーの森下 秀一さんは、「自然と身軽・気軽になり、毎日が生き生きとするような“軽快ナチュラルインテリア”としました」と話します。
インテリアデザインは、インパネとボンネット上面をフラットに仕上げ前方視界を高めたほか、インパネ上部を薄く軽やかな造形とし、室内の広がりを感じさせる空間に仕立てました。

ベーシックグレード「G」では、ナビ用の大型ディスプレイも備わらず、近年の新型車では珍しいクリーンさです。
集約された機能のなかにはBluetoothオーディオが備わり、スマートフォンとのシームレスな接続が可能となっています。
なお上位グレード「L」には9インチのホンダコネクトナビが標準装備されるほか、Gグレードにも8インチのディスプレイオーディオがオプションで設定されます。
またインパネやドアパネルの一部、ステアリングパッドに同系色の明るいカラーを用いて、一体感と水平基調の印象を強めるとともに、快適な運転環境を目指したといいます。
なお機能操作系のスイッチはインパネ中央に集約。シフトもシンプルな電制シフトとしました。
こうしたインテリアのイメージにあわせ、メーターはシンプルなグラフィックの液晶モニターとし、オーディオの曲名などもここに表示されます。
フロントシートはヘッドレスト一体型の専用設計。走行時は安定した姿勢を保ちながら、乗降性にも考慮した形状としています。
森下さんはシート素材について、「幅広い年齢層にマッチする色柄のシートファブリックで、一見すると明るいイメージの色ですが、複数の色糸を混ぜることで、汚れを目立ちにくくする工夫を施しました」と話します。
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今回、新型N-ONE e:の価格やボディサイズ、搭載されるモーター・バッテリーサイズといった詳細は明らかにされていません。
ホンダでは、航続距離は270km以上(WLTCモード)を目指すと発表しているほか、給電機能やV2H(Vehicle to Home)などの暮らしに役立つ機能も備えるとしています。
発売は2025年秋の予定で、8月1日からは先行予約の受付が開始されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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