トヨタ新型「C-HR“+”」が話題に! 340馬力超えもアリな「全長4.5m級モデル」に「欲しい」の声も! 美麗「クーペボディ」もイイ欧州の「新モデル」に反響あり
トヨタの欧州法人は2025年3月、新型「C-HR+」を発表しました。このクルマについて、現在日本国内でもさまざまな反響が出ています。
トヨタ新型「C-HR”+”」どんなクルマ?
トヨタの欧州法人は2025年3月、新型「C-HR+」を発表しました。このクルマの概要と、現在日本国内でもでている様々な反響を紹介します。

C-HRは、トヨタが製造、販売しているクロスオーバーSUV。初代モデルが登場したのは2016年で、従来のトヨタ車にはなかった斬新なスタイリングがユーザーから高く評価され、発売から約半年後の2017年4月にはSUVとして史上初の車名別月間販売台数1位に輝いた人気車です。
初代モデルは日本国内でも販売されていましたが、2023年のフルモデルチェンジで2代目モデルに代わるタイミングで、国内販売終了。現在は海外専用モデルとして2代目モデルが販売されています。
今回発表されたC-HR+は、そんなC-HRの名称を関する、BEV(電気自動車)です。
電動モデル用のe-TNGAプラットフォームを採用し、ボディサイズは全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mm、ホイールベースは2750mmと、2代目C-HRの全長4360mm×全幅1830mm×全高1558mm-1564mm、ホイールベース2640mmというサイズよりも、やや大きめに作られています。
デザイン面では、クーペ風だった2代目C-HRに対し、C-HR+は箱形の印象を強くし、タフでSUVらしいデザインとなりました。
パワートレインは、57.7kWhと77kWhの2種類のバッテリーを用意。前者は駆動方式にFWD(前輪駆動)を採用し、最高出力167馬力を発生、後者は駆動方式をFWDと4WDから選択可能とし、FWD仕様では最高出力224馬力を、4WD仕様では343馬力を発生し、0-100km/h加速は5.2秒というスペックを誇ります。
欧州での発売時期は、2025年後半の予定です。
このような特徴を持つC-HR+に対し、現在日本国内で出ている反響は、「欧州、北米と来たら次は…?」「BEV否定派だけどコレならちょっと欲しくなる」というもの。
C-HR+は、実は北米でも「C-HR BEV」として2026年の導入が決定しています。欧州、北米と来たら次は日本…と予想したくなるのは自然な思考であり、BEVに興味がないユーザーからも購買意欲を刺激された声が上がっていました。
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BEVとなって新たに誕生した、C-HR+。
C-HR自体は比較的最近まで日本国内でも売られていたため、生まれ変わった姿での復帰を望む声も出ているのが現状です。
仮に導入されるとしたら、上記のユーザーのようにまだまだBEVを受け入れられない層を取り込めるかどうかが、成否を分けるポイントになってくるでしょう。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。







































