ホンダ新型「軽ワゴン」初公開! 歴代初の「パワートレイン」&ホンダ初の“ボディカラー”採用! エコな「世界に1つだけのデザイン」も魅力! クリーンで洗練された「 N-ONE e:」8月から予約開始!
ガソリンモデルと全然違う! 気になる仕様とは?
そんなN-ONE e:には、「G」と「L」といった2つのグレードが用意されます。

エクステリアは、N-ONEの丸みを帯びた親しみやすいデザインに、EVらしいクリーンで洗練された印象を加え、軽快かつ安定感のある佇まいを実現。
特にフロントフェイスやリアはN-ONEから大きく刷新され、角がとれた“四角丸”デザインを基調とした愛らしい顔立ちと、丸みを帯びた造形が用いられています。
ホイールは、Gグレードがシルバー/ピューターグレーのトリムホイールキャップ付きスチールホイール、Lグレードがピューターグレー/切削シルバーのアルミホイールを装備し、グレードごとの個性を演出。
ボディカラーには、ホンダ初の新色「チアフルグリーン」を含む全5色を用意し、日常に彩りを添えます。
インテリアは、軽快でナチュラルな意匠を採用し、四隅や角を感じさせないデザインにより、室内の広がりを感じる空間が魅力的です。
視認性や操作性を高める薄型のインストルメントパネル、操作スイッチの集中配置、スマートフォンとの連携が容易なBluetoothオーディオ、両端のサポートを低く設計したシートなど、シンプルながらも快適性に配慮しています。
さらに、Lグレードには9インチのHonda CONNECTナビを装備し、実用性と上質感を両立しています。
パワートレインの詳細は明らかにされていませんが、航続距離はWLTCモードで270km以上を目指しており、1日20km程度の走行なら週1回の充電で十分な設計となっています。
また、災害時に最大1500Wの電力を供給できるV2H(Vehicle to Home)機能を備え、蓄電池としての活用も可能です。
機能面では、シングルペダル操作によるスムーズな減速機能、優れた小回り性能、高い視界性により、狭い道や慣れない場所でも安心して運転でき、初心者からベテランまで幅広いドライバーに対応します。
さらに環境への配慮もN-ONE e:の大きな特徴です。
ホンダの「リソースサーキュレーション(資源循環)」の理念に基づき、フロントフェイスのバンパーにはリサイクル材を用い、同じものはない世界に1つの意匠を採用。
内装には植物由来のバイオ樹脂、再生ペットボトル、従業員の作業服をリサイクルした素材をインストルメントパネル、フロアカーペット、断熱材に使用し、環境負荷の低減を図っています。
なお、価格やボディサイズ、パワートレインの詳細など、現時点では明らかになっていないものの、発売に向けて順次明らかになることでしょう。
ホンダの電動化戦略の新たな一歩となるN-ONE e:は、環境意識と実用性を両立した一台として、今後の展開に注目が集まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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