【驚愕】5分でキンキン! 車内温度55度から28度までスグ下がる!? サンシェードは効果ある? 夏のヒエヒエ最強テクニックとは
真夏に炎天下に置いたクルマに戻ると車内は高温状態となっています。そんな車内をすぐに冷ます方法はあるのでしょうか。
●暑い車内はどう冷やす?
猛暑の夏、クルマに乗り込むと「灼熱のサウナ状態」に驚かされた経験はありませんか。
実は、正しい方法を知れば、わずか5分で55度もの車内温度を28度まで下げることができるのです。
夏の車内は思った以上に危険であり、効率的な冷却方法を知っておくことが大切です。

●暑い車内はどう冷やす?
夏の炎天下に駐車したクルマの車内温度は、なんと55℃以上になることがあります。この灼熱の空間を快適な温度まで冷やすには、効率的な方法が必要です。
JAFが行った検証によると、「ドアの開閉」「冷却スプレー」「エアコンの外気導入」「エアコンの内気循環」「エアコン+走行」という5つの方法のうち、最も効率的に車内を冷やせたのは「エアコン+走行」でした。
具体的な手順はこうです。
まず、クルマの前後の窓を全開にし、カーエアコンを外気導入に設定します。
温度は「Lo(最低)」にしたまま走行を開始します。車内の熱気を外に逃がしたら、2分後に窓を閉め、カーエアコンを内気循環に切り替えて、さらに3分間走行します。
この方法で、わずか5分間で55度から28度まで車内温度を下げることができるのです。
一方、クルマのボディに水をかけて冷やす方法も試されましたが、8リットルもの水を使用しても車内温度はわずか0.9度しか下がらないという結果になっています。労力の割に効果が薄いと言えるでしょう。
また、車内での冷却スプレーの使用は避けるべきです。多くの冷却スプレーには可燃性ガスが使用されており、換気が不十分な状態でタバコを吸うと、ガスに引火して重大な事故につながる危険性があります。
サンシェードは効果ある?
夏場の車内温度上昇を防ぐために、サンシェードを使用する人も多いでしょう。
JAFの検証によると、サンシェードを使用しても車内温度は45〜50度程度まで上昇してしまいます。
しかし、まったく効果がないわけではありません。夏場のダッシュボードは70度以上になることがありますが、サンシェードを使用することで50d度に抑えられるため、うっかり触れて火傷するリスクを軽減できます。
ドライブレコーダーを装着しているクルマにサンシェードを使用する場合は注意が必要です。
サンシェードは日光を反射させるため、ドライブレコーダーもサンシェードで覆わなければ、日光が集中して高温になり故障につながる可能性があります。




















