トヨタ「ルーミー”SUV“」!? 超タフ顔の「スライドドア”ワゴン“」公開! 全長3.7m級の超小さいボディもイイ「model LMクロスオーバーランド」登場
2025年7月11日より開催された「群馬パーツショー 2025」にて、トヨタ「ルーミー」をベースにしたカスタムカーが展示されました。どのようなクルマなのでしょうか。
「ルーミーSUV!?」が登場!
2025年7月11日より開催された「群馬パーツショー 2025」にて、model LM(モデル エルエム)の「X OVERLAND(クロスオーバーランド)ルーミー」が展示されました。

X OVERLANDルーミーのカスタムパーツを手がけたのは、サンショウ(浜松市中央区)です。
同社が展開する自社ブランドmodel LMは、一部のトヨタの正規ディーラーで購入可能です。
市販車をベースに、サンショウがデザイン・製造した高品質な内外装パーツを装着し、標準モデルとは異なる個性や高級感を演出するコンプリートカーとして提供されています。
ブランドコンセプトに「変える、自分らしく。クルマも人生も。」を掲げ、ユーザーのライフスタイルを豊かにする、ワンランク上のクルマづくりを目指しています。
今回のベース車両は、トヨタの人気コンパクトハイトワゴン「ルーミー」。ボディサイズは、全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmという小型サイズで取り回しが良く、加えて高い全高によって室内空間も広いことなどが特徴的です。
街乗り用スライドドアワゴンとして高い支持を得るルーミーを、“オーバーランドカスタム”という新たな形でアレンジしたのが、今回のX OVERLANDルーミーです。
エクステリアはホワイトのボディカラーにブラックパーツが映える力強い仕上がり。
装着パーツはフロントボトムスキッドギア、ボンネットフードプロテクター、ドアプロテクター、リアコンビガーニッシュ、フェンダープロテクター、リアアンダースキッドガーニッシュです。
特に注目なのは、フロントボトムスキッドギアやボンネットフードプロテクターなどのフロントフェイスの印象を大きく変えるパーツ類。
このカスタムパーツのボリューム感とディテールによって本格的なSUVのような雰囲気に変身します。価格は未定で、購入時にはディーラーを通しての購入となるようです。
特徴について、担当者は以下のように話します。
「ルーミーのようなタイプでのオフロードタイプのクルマは、他にないと思います。
各パーツはブラックアウトしています。走行試験やチッピング試験はこれからで、まだ商品として完全に仕上がってはいので販売はしていませんが、早くて9月ごろ目処に販売を予定しています」
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実車展示後、訪れた来場者からは高い関心が寄せられました。特に男性層の反応が強く、今ルーミーに乗っているユーザーからは「こんなふうにクロスオーバーのように少し見た目を変えたい」という声が多く聞かれたほか、女性層からも少なからず好評でした。派手すぎず個性が出せるのが魅力のようです。
現在は量産に向けた最終段階に入っており、9月頃の発売を目標に調整中です。群馬パーツショーの会場では、model LMのブースに多くの人が足を止め、熱心に車両を撮影する姿が見られました。
注目度の高さからも、「自分のルーミーで個性を出したい!」というオーナーの熱意が伝わってくる展示でした。
Writer: シープロダクション
自動車を中心とした記事制作を手がけている制作ユニット。わかりやすく読みやすい構成を意識し、新車情報やカーライフに役立つ知識まで幅広く発信している。クルマ好きはもちろん、ライトユーザーでも楽しめるコンテンツを心がけている。



































































