新「SUVセダン」発表! 「リッター20km超え」新パワトレ採用で馬力もアップ! 精悍「ライオン」がカッコイイプジョー「408 GT Hybrid」発売
ステランティスジャパンは新開発のハイブリッドパワートレインを導入した「プジョー408 GT Hybrid」を7月15日から発売を開始すると発表しました。
新開発ハイブリッドシステム搭載!
ステランティスジャパンは2025年7月15日、新開発のハイブリッドパワートレインを導入したプジョー「408 GT Hybrid」を発売したと発表しました。

プジョー「408」は、プジョーブランドの新たなスタイルであるファストバックとクロスオーバーを融合させた、流麗なスタイリングを持つクルマです。日本では2023年7月に発売されました。
セダン・ステーションワゴン・SUVの特性を持ち、セグメントやカテゴリーを越え、唯一無二の個性を持つといいます。
コンセプトは「解き放たれた新種」。フロントウィンドウの絶妙な傾斜、ルーフラインからリア方向へと伸びやかに続く美しい流線形が、速さとしなやかさを視覚的にも表現したサイドビューとなっています。
また、光の反射によって色彩が微妙に変化する彫の深いプレスラインは、ボディの陰影とともに美しい造形を主張しています。
これらの造形はエアロダイナミクスを緻密に計算し、スタイルの魅力を存分に発揮しつつ、実用性も兼ね備えたデザインとなっています。
エクステリアには、センターにライオンエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用。
そして、走行状況に応じて自動で照射をコントロールする、先進の薄型マトリックスLEDヘッドライトを搭載。
プジョーのアイデンティティともいえるライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライト、リアにはライオンの爪をイメージした鋭い3本LEDランプを採用し、ブランドの世界観を演出しています。
足元には全モデル19インチの造形的な大径アロイホイールを装備し、ライオンのもつ力強さを生み出します。
インテリアは、革新的な機能が組み込まれた内容となっています。
軽快なハンドリングを実現する小径ステアリングを採用。
10インチタッチスクリーンなど、ドライバーを取り囲むセンターコンソールと一体化したレイアウトの「Peugeot i-Cockpit」、先進運転支援システムおよび最新のインフォテイメントシステム「Peugeot i-Connect」を搭載しています。
運転支援機能には、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)や、右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストも装備し、ロングドライブをサポートします。
さらに、駐車や出庫、狭い路地の走行時に安全をサポートする360°ビジョン(フロント サイドカメラ付)を装備し、運転操作を容易にしています。
今回登場した408 GT Hybridは、新開発の1.2リッターガソリンターボエンジンに、16kwの電動モーターを内蔵した「6速デュアルクラッチトランスミッション」を組み合わせた、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。
新開発のパワートレインは、旧仕様と比べると耐久性が向上し、エンジン最高出力が6psアップし、システム合計出力は145psにアップしています。
電動モーターのアシストにより、発進停止時の振動が抑制され、低速からの力強いトルクの立ち上がりと共にスムーズで心地よい加速を味わえるとのことです。
なお走行状況によって、約30km/hまで電気による走行が可能。信号待ちの多い市街地走行では、1時間あたり約50%はエンジンを使用しない状態となり、実用燃費を飛躍的に向上。
ガソリンエンジンモデルと比較して、22%超の燃費性能改善を実現し、燃費は20.4km/L(WLTCモード)を記録します。
ボディカラーは「オケナイトホワイト」、「オブセッションブルー」、「エリクサーレッド」、「ペルラネラブラック」の合計4色から選択可能です。
メーカー希望小売価格(消費税込)は529万円です。
なお、この新マイルドハイブリッドモデルの発売を機に、既に発売しているプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの名称を「Plug-in Hybrid」に変更するとのことです。
Writer: くるまのニュース編集部
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