なぜ「雨の日」に洗車? オススメ? 「めちゃ勧めてくる…」 実は「お得」に綺麗出来る!? 理に適った理由とは

気になる「洗車後の拭き上げ」 実はすごい重要だった

 洗車後の拭き上げについて、前出のA氏は次のように話しています。

「クルマのボディのシミの原因となる『イオンデポジット』を作らないために、拭き上げるのが一般的です。

 洗車を済ませたら、できる限り水分を取っておきたいところ。乾燥する前に拭き上げておけば水垢になりにくく、キレイな状態を保てます」

 洗車後の拭き上げには、マイクロファイバークロスが最適です。A氏は正しい使い方を教えてくれました。

「水分を十分に含んだマイクロファイバークロスを絞り、水気を取る時は一定方向に滑らせます。

 前後に往復してしまうと、せっかく繊維が取り込んだ水分が拭き取った面に付着してしまう、いわゆる『逆戻り』してしまうこともあります。

 あとはできるだけ力を入れないで表面を滑らす、または撫でるように拭き取るといいです」

雨の日洗車は理に適っていた?
雨の日洗車は理に適っていた?

 では、クルマを守るための最適な洗車頻度はあるのでしょうか。A氏は次のように話しています。

「1、2か月程度の頻度で洗車をおこなっていただくことを基本的におすすめしています。

 ただし、海のそばや山岳路を走ったり、冬の凍結剤が撒かれた路面を走行した後は、天気を選ばず早めに洗車したほうが良いでしょう。

 また、あらかじめボディにコーティングをしておくことや、カバーをかけておくといった対策もクルマを守るうえでは効果的です」

※ ※ ※

 雨の日の洗車は一見すると無駄に思えますが、汚れが落ちやすい、洗い残しの心配が少ない、作業時間の短縮ができるなど、意外なメリットがあります。

「雨で汚れが落ちる」と思って洗車を怠ると、実はボディにダメージを与えてしまう可能性も。

 少しでも愛車の状態を良い状態で保ちたい場合には、天候に関わらず定期的な洗車を心がけましょう。

【画像】「えぇぇぇ!?」 これが「洗車機で洗っちゃいけないクルマ」です!(29枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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