ホンダ斬新「N-BOXの軽トラ」に再注目! 全長2.9mの“お手頃サイズ”&“大人2人”がヨユーで寝られる「めちゃ広ッ空間」と連結可能! 車中泊もイケちゃう「N-TRUCK/N-CAMP」ってどんなクルマ?

ホンダの大人気軽自動車「N-BOX」には、かつて“N-BOXの軽トラック仕様”をお披露目していました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

まさかの「軽トラック」仕様!

 2025年6月、ホンダ「N-BOX」は新車登録台数で1万6158台と軽四輪車部門で圧倒的な人気を誇り、2024年6月以降ずっと月間台数でトップを記録しています。

 そんなN-BOXには「N-BOXカスタム」や「N-BOX JOY」といった派生モデルが展開されていますが、かつてホンダは初代N-BOXをベースにした軽トラック仕様のコンセプトカーをお披露目していました。

 一体どのようなクルマなのでしょうか。

ホンダ「N-BOX」顔の斬新軽トラとは?
ホンダ「N-BOX」顔の斬新軽トラとは?

 2011年に初代モデルが登場して以来、N-BOXは軽自動車の枠を超えた魅力で多くのユーザーを魅了してきました。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1770mm(標準モデル、2WDの場合)で、軽自動車規格を最大限に活かしつつ、ゆとりある室内空間を実現しています。

 搭載される直列3気筒DOHC 660ccエンジンは、自然吸気仕様で58ps、ターボ仕様で64psの出力を発揮し、CVTとの組み合わせにより滑らかな走行と優れた燃費性能を提供します。 ホンダの「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」を体現した設計により、日常の買い物からレジャー、介護まで、幅広いシーンで活躍する1台として高い評価を得ていました。

 この初代N-BOXを基に、ホンダは2015年2月の「ジャパンキャンピングカーショー2015」では、ユニークなコンセプトカー「N-TRUCK」を発表しました。

 このモデルは、初代N-BOXの後席スライドドアを取り除き、全長を約2895mmに短縮した軽ピックアップトラックで、乗車定員は2名、広々とした荷台スペースを確保しています。

 必要最低限の機能に絞りつつ、空間を有効活用することで、従来の軽自動車にはない新たな価値を提案しています。

 さらに、同時公開された専用キャンピングトレーラー「N-CAMP」との組み合わせにより、本格的なキャンピングカーとしての魅力を発揮します。

 N-CAMPは、落ち着いたグリーンのソファや木目調のパーツ、カーペットを採用し、まるでリビングのような居心地の良い空間を演出。

 大人2人がゆったり過ごせるロフトベッドを備え、カスタマイズの自由度も高い設計となっています。

 このピックアップトラックとキャンピングトレーラーの組み合わせは、ホンダならではの斬新な発想として注目されました。

 アウトドア愛好者の間で「ぜひ市販化してほしい」との声も多く聞かれますが、現在のところ市販化の計画は発表されていません。

 それでも、近年のアウトドアブームの高まりを背景に、N-TRUCKやN-CAMPのような個性的なモデルが今後市場に登場する可能性は大いに期待されます。

【画像】超カッコイイ! これがホンダ斬新「N-BOXの軽トラ」です! (19枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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