トヨタ新「ランクル“H”」発表! 1500万円&475馬力の「高性能モデル」! 新デザイン採用で迫力UP “良き”燃費&高い走破性実現の「新モデル」カタールに登場
トヨタのカタール法人は2025年6月12日、フラッグシップSUV「ランドクルーザー300」の新たなハイブリッドモデル(HEV)を現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ランクルHついに登場!
トヨタのカタール法人は2025年6月12日、フラッグシップSUV「ランドクルーザー300」の新たなハイブリッドモデル(HEV)を現地で発売しました。

ランドクルーザー300は、1951年登場の「トヨタ・ジープBJ型」をルーツとする本格SUVです。「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」を開発理念に掲げ、悪路走破性と信頼性を磨き上げてきた歴史あるモデルで、世界中の過酷な環境下で高い実績を築いてきました。
今回発売されたHEVは3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンと10速ATの間に、クラッチ付きのモータージェネレーターを組み込んだパラレルハイブリッドシステムを採用。最高出力は475馬力、最大トルクは790Nmを発生します。
従来の3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン車と比べて最高出力は60馬力向上、最大トルクは140Nm向上しており、燃費や静粛性の改善に加えて、力強い走行性能の向上にもつながっています。
バッテリーは耐水設計となっており、最大渡河性能はガソリン車と同じ700mmを確保。電動化によってランドクルーザー本来の性能が損なわれることはなく、むしろ環境性能と走行性能を高次元で両立した「新時代のランドクルーザー」といえる仕上がりです。
グレード構成は「VX」「VXR」「GR スポーツ」の3種類を用意。エクステリアはバンパーが専用デザインとなっており、ボディカラーは全7色を設定します。「VX」「VXR」には新たなデザインも採用されます。
ハイブリッドシステムの保証は8年または16万km(いずれか早い方)で、信頼性とアフターサポートの面でも安心できる内容です。価格は38万5000カタールリヤル(約1500万円)からとなっています。
昔は頑張って買えたが今は頑張っても買えない車になってしまった。
そもそも注文しても受け付けて貰えない車なんか考えられない。