耐久性・走破性・見た目もGood!! ダンロップ初のラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01」が2025年8月に発売!
住友ゴム工業は2025年7月1日、DUNLOPブランドより、オンロードとオフロードの両方に対応する新しいラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01(グラントレック アールティーゼロワン)」を2025年8月から順次発売すると発表しました。
両面デザインの採用で、カスタム性も抜群のR/Tタイヤが登場!
住友ゴム工業は2025年7月1日、DUNLOP(以下、ダンロップ)ブランドより、オンロードとオフロードの両方に対応する新しいラギッドテレーンタイヤ「GRANDTREK R/T01(グラントレック アールティーゼロワン)」を2025年8月から順次発売すると発表しました。
【画像】ダンロップの新作R/Tタイヤ「GRANDTREK R/T01」の詳しい画像や採用された技術を画像で見る!
SUVやピックアップトラックの人気が世界的に高まる中、見た目にこだわりながらも、本格的な性能を求めるユーザーに向けた注目の製品が登場です。

「GRANDTREK R/T01」の大きな特長のひとつが、2種類のサイドウォールデザインを持つ両面仕様であることです。好みに合わせて、装着時にどちらの面を外側にするかを選ぶことができ、自分らしいカスタムスタイルが楽しめます。
片面は、広大な大地をイメージしたホワイトレター仕様で、太めのブロックと組み合わせることでスタイリッシュかつワイルドな印象に。もう一方は、鋭利な崖をモチーフにしたブラックレター仕様で、分厚いブロックがタフさと耐カット性能を強調しています。1本のタイヤで異なる表情を楽しめる、カスタム派にはうれしい設計となっており、GRANDTREK R/T01は、見た目のインパクトだけでなく、オンロードでは操縦安定性と快適な乗り心地を、オフロードでは過酷な路面に対応する耐久性と走破性を両立していると言います。
そもそもR/T(ラギッドテレーン)タイヤとは、街中での走行も意識したオールテレーン(A/T)タイヤと、オフロード性能を優先したマッドテレーン(M/T)タイヤの“中間的存在”です。街乗りからアウトドアまで、幅広いシーンで活躍してくれるカテゴリーのタイヤといえるでしょう。
トレッドパターン(接地面のデザイン)にもこだわりが詰まっており、GRANDTREK R/T01では、荒野を切り裂くような野性的で力強いブロックパターンを採用しています。ブロックの横方向は互いに支えあう構造になっており、操縦安定性を高め、溝(スロット)やショルダー部分の凹凸が、泥や岩場などの悪路でもしっかりグリップすることで、高いマッドトラクション性能を実現しています。
さらに、ブロックに刻まれた細かな溝(サイプ)が水を効率よく排出し、ウエット性能もしっかりと確保。小石の挟まりを防止するストーンイジェクターや、ノイズを抑えるランダム配置のブロック設計など、細部までこだわった作りとなっています。
GRANDTREK R/T01の性能を支えるもうひとつの柱が、コンパウンド(ゴム)と構造設計です。主成分である微粒子カーボンがポリマー同士の結合を強化し、ゴムそのものの強度をアップ。これにより、耐カット性能・耐摩耗性能・操縦安定性能を高次元で実現。
3種類の異なるポリマーを最適にブレンドすることで、ドライ・ウエット両面でのグリップ力、さらには摩耗のしにくさまでバランス良く整えています。加えて、接地圧を最適化する構造設計が偏摩耗を抑制し、長く安定したパフォーマンスを維持します。
GRANDTREKシリーズは、ダンロップが展開するSUV・ピックアップトラック向けタイヤのブランドであり、新車装着タイヤとしても数多くの実績があります。「GRANDTREK R/T01」はその最新作であり、ユーザーのライフスタイルやニーズに寄り添った選択肢として、今後多くの注目を集めそうです。
アウトドアを楽しむ人、スタイリングを重視する人、そして日常の使い勝手と週末の冒険を両立させたい人にとって、「GRANDTREK R/T01」は最適な相棒となるかもしれません。
「GRANDTREK R/T01」は全24サイズで、いずれもオープン価格です。一部は7月に先行発売し、10月にかけて順次発売されます。
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