新車65万円! 斬新「めちゃ小さいクルマ」がスゴイ! わずか“全長2.4m”で「日常の買い物」や「通院」に大活躍! “おひとり様”にちょうどいい「アントレックスEV-eCo」とは!
新車約65万円で販売されている、全長2.4mの1人乗りミニカー「EV-eCo」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
全長わずか2.4mの「小さいクルマ」
2024年1月~12月に販売された新車のうち、約35.2%を軽自動車が占めているほか、登録車の新車販売台数ランキングでもトヨタ「ヤリス」や「アクア」といったコンパクトカーが上位に君臨するなど、小さなクルマが人気となっています。

日本の道路事情に合った軽自動車やコンパクトカーが人気を維持するなか、今回注目したいのは、アントレックスが販売している全長2.4mの1人乗りミニカー「EV-eCo」です。一体どんなクルマなのでしょうか。
EV-eCoは東京都新宿区に本拠地を置くアントレックスが販売する、1人乗りの超小型電気自動車。環境への配慮と高い利便性、経済性を実現し、短距離移動に最適化された「ちょい乗り」仕様のクルマです。
ボディサイズは全長2400mm×全幅1125mm×全高1619mm。乗車定員が1人ということもあり幅が狭く、長さはセダンの半分ほどに収まっています。
そのフォルムは、普通車とは大きく異なる縦長のシルエットで、タイヤが外側に出ていることで、幅が狭い割に踏ん張り感のあるデザインにまとまっています。
良好な視界を確保するため、窓を大きめに設計。サンルーフが取り付けられているため、比較的開放的な運転感覚を味わえそうです。
中央に配置されたシートはリクライニングと前後スライドに対応しており、シートの後ろには荷物スペースを用意し、荷物固定ベルトも備え付けられています。
航続距離と価格を最優先に設計されたことから、エアコンは装着されていません。
ステアリング付近にあるコントロールパネルには、走行レンジを選択するダイヤルやPTCヒータ―、送風、ハザードのスイッチが集約されています。
取り回しのしやすい小柄なボディでありながら、バックカメラも搭載し、モニターで確認しながらの駐車も可能です。
定格出力0.59kWのモーターと60V、58.2Ahの鉛バッテリーを搭載。最高速度は50km/hとしつつ、自宅で充電できる普通充電に対応し、1回あたりの走行距離は約40kmです。
一般的な電気自動車と異なり、自宅に専用の機器を設置することなく、付属の専用バッテリーを使って充電することができます。
給油の必要がないのはもちろんのこと、夜の間に充電し、朝起きたら満充電で走れるのもEVならではの魅力といえるのではないでしょうか。
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EV-eCoの価格(消費税込)は64万9000円です。クルマのサイズから、保険料や自動車税などの維持費も格安に抑えられるでしょう。
車両区分としては「ミニカー」に該当し、車検と車庫証明は不要。原動機付自転車の運転時に装着するヘルメットの装着義務はありません。
道路交通法上では普通自動車の区分に当てはまり、普通免許だけで運転できますが、高速道路を走行することは認められていません。
そのため、買い物や通院など日常の短距離移動で使用する場合には使いやすいクルマといえそうです。
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