VW新型「“3列6人/7人乗り”ミニバン」発表! フラットな「めちゃ広ッ空間」&懐かしい「レトロ風デザイン」採用!豊富なカラーリングも魅力の「ID. Buzz」発売!
2タイプが設定された「ID. Buzz」の仕様とは?
ID. Buzzは、欧州市場で既に高い評価を得ており、そのレトロかつ先進的なスタイリングと優れた実用性で注目を集めています。
日本仕様では、6人乗りの標準ホイールベースモデル「ID. Buzz Pro(アイディー バズ プロ)」と7人乗りのロングホイールベースモデル「ID. Buzz Pro Long Wheelbase(アイディー バズ ロングホイールベース)」の2種類が展開されます。

ボディサイズは標準モデルが全長4715mm×全幅1985mm×全高1925mm、ホイールベース2990mmで、ロングホイールベースモデルでは全長が4965mm、ホイールベースが3240mmと250mm延長されており、より広々とした室内空間を実現。
各モデル3列シートレイアウトを採用し、ファミリーユースからレジャーまで幅広いニーズに対応します。
エクステリアは、クラシックなタイプ2をオマージュしつつ、現代的な造形を融合し、個性的なデザインにまとめられています。
フロントには新世代のVWロゴと水平に広がるグリルを配置。
滑らかな曲線で構成されたボディは親しみやすさと空力性能を両立し、空気抵抗係数Cd値0.285という優れた数値を誇ります。
これにより、見た目の魅力だけでなく、走行効率の向上にも貢献しています。
ボディカラーは、モノトーンの「キャンディホワイト」「モノシルバーメタリック」「ディープブラックパールエフェクト」の3色に加え、ツートーンの「キャンディホワイト/ライムイエローメタリック」「キャンディホワイト/スターライトブルーメタリック」「キャンディホワイト/ベイリーフグリーンメタリック」の3色から選択可能です。

室内は、電動プラットフォーム「MEB」による完全フラットフロア設計により、広々とした空間で乗員全員が快適に過ごせます。
特に2列目と3列目のシートは折りたたみ可能で、3列目シートは取り外しもでき、荷室容量は標準モデルで2123リットル、ロングホイールベースモデルで2469リットルと、荷物を多く積む際や車中泊にも柔軟に対応可能です。
さらに、後席左右のパワースライドドアやパワーテールゲートが標準装備されているなどの使い勝手も嬉しいポイントといえるでしょう。
インテリアカラーは、「パラジウム/ソウル(ブラック)」「ジェイドグリーン/ミストラル(グリーン)」「ライトソウル/ミストラル(グレー)」「ブルー/ミストラル(ブルー)」の4つのコーディネートから選択可能です。
先進安全装備も充実しており、「Travel Assist」や「Lane Assist」などの運転支援システム、LEDマトリックスヘッドライト、大画面タッチディスプレイが搭載されています。
特にロングホイールベース仕様には「Harman Kardon」製のプレミアムオーディオシステムが採用され、音響面でも高い満足度を提供します。
パワートレインは最高出力210kW(286PS)の後輪駆動モーターを搭載し、スムーズで力強い加速を実現。
バッテリー容量は標準モデルが84kWh、ロングホイールベースモデルが91kWhで、WLTCモードでの最大航続距離はそれぞれ524kmと554kmです。
さらに、150kWのDC急速充電に対応し、充電時間の短縮により長距離移動でも安心して利用できます。
価格(消費税込み)は、標準仕様が888万9000円、ロングホイールベース仕様が997万9000円で、2025年7月下旬以降にデリバリーが開始される予定です。
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なお今回発表会でお披露目となった日本仕様のID. Buzzや現行ラインナップは、6月21日(土)、22日(日)に六本木ヒルズアリーナ(港区六本木)で開催される「Volkswagen Brand Exhibition」で展示されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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