開けにくくない? リアドアハンドルが「かくれんぼ」のクルマ、なぜ増えた

日本でも「NSX」や「RX-7」などスポーツカーが昔から採用していた

 Cピラーに埋め込まれたようなリアドアハンドルは、特段新しいものではありません。欧州のスポーツタイプのクルマでは昔から見られるほか、日本でもホンダの初代および2代目「NSX」や、マツダ「RX-7」「RX-8」といったスポーツカーなどで採用されています。

ホンダ「ヴェゼル」。リアドアやリアフェンダー付近が盛り上がったようなボディデザインになっている。

 ホンダは「ヴェゼル」でこのタイプのリアドアハンドルを採用した理由を、「2ドアクーペのようなスタイリングを目指した結果」と話します。「N-BOX SLASH」についても、「N-BOX」より個性的なスタイルというコンセプトのなかで差別化する要素となっているとのこと。使い勝手については特に問題なく、「ヴェゼル」についてはむしろ、狙い通り「SUVなのにクーペのようなスポーティなラインがいい」といった声があるそうです。

【了】

【画像】さらに特殊なリアドアハンドルの「C-HR」

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Writer: くるまのニュース編集部

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