車のガラス「拭いたら余計汚れる」にイライラ…高額商品に代わってピカピカにできる「意外な“日常”アイテム」とは!? 実は「毎日捨てる物」に答えがあった
まだある! フロントガラスをきれいにする「意外なアイテム」とは
そのほかにも「蒸しタオルで拭く」という方法もあります。
熱湯である必要はありませんし、給湯器でのお湯で触れるくらいの温度でも大丈夫です。
また、お湯がなくとも、水で濡らしたタオルをくるくると巻いて、電子レンジで30秒〜1分くらい温めると、蒸しタオル(ホットタオル)のできあがりです。
本来であればサランラップやビニール袋に包んで温めるのが理想ですが、用意できない場合はそのままでも大丈夫です。

ただし、電子レンジから取り出す際は、蒸しタオル(ホットタオル)だけにかなり熱くなっているので、やけどしないように充分に注意してください。
また、やむを得ず、コンビニに置いてあるカップラーメン用の電気ポットの熱湯や、お弁当を温めるための電子レンジを使う場合、必ず店員さんに一声掛けて許可を得てから行うようにしましょう。
このようにいざというときのために「新品のウエスを数枚」「新聞紙」「マイクロファイバークロス」の3点をトランクに常備しておくと便利です。
なお、フロントガラス内側の汚れを落としたあと、新聞紙であれば燃えるゴミとして処分できますが、濡れたタオルは拭いたあと、注意が必要です。
ついうっかり濡らしたまま車内やトランクに放置しておくと、湿度が高くなる梅雨や夏の時期はカビを誘発しやすくなります。
駐車時には窓をすべて閉めておくことも多いため、車内に湿気がこもりやすくなります。
カビだらけのタオルを車内に放置しないよう、充分に注意してください。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。





















