スズキ「ジムニー“5ドア”」ピカッと光る“斬新グリル”×ゴツいタイヤがカッコいい! 車高変えずにオフロード感マシマシ! 「ノマド」APIOカスタムパーツ登場!

スズキ「ジムニーノマド」向けのカスタムパーツがAPIOから登場します。一体どのようなカスタマイズが楽しめるのでしょうか。

光るグリルが斬新!

 スズキ「ジムニー」専門のカスタムパーツ開発を行うアピオ(APIO)は2025年5月27日、「ジムニーノマド」のカスタムモデルを発表しました。

 ジムニーノマドは、ジムニーシリーズ初の5ドア仕様として2025年4月3日に国内で発売。

「ジムニーノマド」のカスタムパーツ登場!
「ジムニーノマド」のカスタムパーツ登場!

 ジムニーノマドのボディサイズは全長3890mm×全幅1645mm×全高1725mm。ベースとなった「ジムニーシエラ」より全長は340mm長く、全高は5mm低く設定されています。最低地上高は210mmを確保しました。

 これにより後席のスペースが広がり、居住性が向上。リアシート位置を後方に移動したほか、座面のクッションに厚みを持たせることで、長距離移動時の快適性を高めています。

 外観は、ジムニーの伝統である5スロットグリルにガンメタリック塗装とクロームの縁取りをあしらい、上質感を演出。バンパー下部の切り上げデザインや無塗装樹脂のバンパー、フェンダープロテクターを採用し、悪路走行時の実用性も向上しました。

 内装は、機能的なデザインを継承しつつ後席の居住性を向上。ラゲッジには荷物が滑りにくいカーペットを採用し、リアウインドウ周りには新たなトリムが追加されるなど、快適性が強化しています。

 パワートレインは、1.3リッターガソリンを搭載。トランスミッションは5速MTと4速ATが用意され、駆動方式は4WDのみです。

 走行性能では、ジムニーシリーズの特徴である副変速機付パートタイム4WD、ラダーフレーム構造、3リンクリジッドアクスル式サスペンションを搭載。ホイールベースの延長により、直進安定性や操縦安定性が向上しました。

 そんなジムニーノマドですが、これまでクルマのカスタムをしたことがないユーザーにも楽しんでもらえるよう、アピオはライトなカスタムを目指したと言います。

 主にグリル、タイヤ、ホイールのみの変更で車高や足回り、バンパーなどは変更せずに純正のスタイルを保ったままドレスアップを行っており、グリルとホイールの交換だけでもひと味違った印象にカスタムすることが可能。

 横長のライトを2つ内蔵したレイヤードグリルや、ホワイトレタータイヤのTOYO OPEN COUNTRY A/TにWILDBOAR Venturaの15インチホイールを装着。パーツ交換だけで、オフロード感が増した仕上がりです。

 ほかにも、純正バンパー用のフロント/リア牽引フックやFRONTRUNNERのルーフラックなど、悪路やアウトドア用のアイテムも用意されました。

※ ※ ※

 ジムニーノマド用のAPIOカスタムパーツの価格(消費税込)は、 レイヤードグリルが 4万8400円、WILDBOAR Ventura 15インチホイールが3万9600円(1本)、純正バンパー用フロント牽引フックが1万5070円、リア牽引フックが1万285円、ルーフラックが26万5000円です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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