スズキ新型「コンパクトSUV」がスゴイ! 「カッコいい!」「4WDが魅力的!」の声も! 全長4.2m&高性能4WD搭載の新型「イービターラ」日本発売に期待する声も!
スズキは新型「e VITARA(イービターラ)」のドイツ仕様を発表しました。スズキのBEV(バッテリーEV)の世界戦略車第一弾として、欧州やインド、日本など世界各国で順次発売される予定ですが、どのような反響があったのでしょうか。
新型「イービターラ」日本登場に期待!
スズキのドイツ法人は、2025年夏に同市場で発売予定のフル電動コンパクトSUV「e VITARA(イービターラ)」の詳細を発表しました。
【画像】超カッコいい! これがスズキの「新型コンパクトSUV」です!(30枚以上)
イービターラは、2023年1月にインドで開催されたAuto Expo、同年10月に日本で開催されたJAPAN MOBILITY SHOWで公開されたコンセプトモデル「eVX」をベースとした量産モデル。

スズキのBEV(バッテリーEV)の世界戦略車第一弾として、欧州やインド、日本など世界各国で順次発売される予定です。
スズキには「ビターラ」という、日本でも販売されていた「エスクード」をルーツとするコンパクトSUVも存在。
現行モデルは2015年に登場した3代目で、世界戦略車としてハンガリーで生産され、欧州やASEAN地域などで販売されています。
まもなく登場するイービターラはこのビターラとは異なり、新開発のBEV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」を搭載し、BEVならではの先進性とSUVらしい力強さを兼ね備えたデザインを採用ました。
ボディサイズは全長4275mm×全幅1800mm×全高1635mm、ホイールベース2700mm、最低地上高180mmと、扱いやすいボディに路面のデコボコを楽に乗り越えられる高い最低地上高を実現しています。
パワートレインは、モーターとインバーターが一体化された「eAxle(イーアクスル)」をフロントに搭載するFWD(前輪駆動)と、フロント・リアそれぞれに搭載する4WDの2種類を設定。
FWDモデルでは、最高出力106kW(約144馬力)・最大トルク189Nmを発揮するモーター+49kWhのバッテリーの標準タイプと、128kW(約174馬力)・189Nmのモーター+61kWhの大容量バッテリーを組み合わせる高性能タイプが用意されます。
4WDモデルは61kWhのバッテリーを搭載。前後2モーターにより、システム合計135kW(約183馬力)・システム最大トルク300Nmを発揮し、モーター駆動ならではのトルクフルな加速と、低速~高速のスムーズな追い越し加速も実現するといいます。
また、電動4WDの「ALLGRIP-e」は、スズキが培ってきた四輪駆動の技術を駆使し、前後独立のeアクスルを配置したもので、パワフルな走りだけではなくレスポンスに優れた緻密なコントロールも可能としています。
ドイツ市場では、「Club」「Comfort」「Comfort+」といった装備内容が異なる3つのグレードが展開。中間グレードのComfortはフロントシートやステアリング、アウターミラーにヒーター機能が追加され、後席用エアベントも備わります。
さらに上位のComfort+では、タイヤ&ホイールサイズが19インチへと拡大されるほか、ガラスルーフやシートの電動調整機能、8スピーカー+サブウーファーによるプレミアムサラウンドシステム、ワイヤレス充電、フォグランプ、360度カメラなどが追加装備されます。
価格は現時点では明らかになっておらず、発売が近づいたころに発表されるものと思われます。
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新型イービターラについて、ネット上でさまざまなコメントが投稿されており、「カッコいいね!」「外装も内装も理想的すぎる」など、デザインについて好印象を抱く人が多いようです。
また、「ちゃんと4WDあるのがいいね」「雪国に住んでいるので4WDが魅力なんだよなぁ」など、悪路性能を追求した走行性能の高さを評価する意見も。
ほかにも、「乗り出し300万円以下なら買いたい」「早く日本で発売して下さい!」と、購入に前向きな人もいるなど、日本での登場を期待する声も見受けられました。
シトロエンかと思った。エンブレム隠したら結構シトロエンと答える人がいるレベル。