【5月21日発表】 ガソリン価格が4週連続で下落! 全国平均は182.1円まで回復! 値下がり傾向&補助金効果でさらに安くなる?
2025年5月19日時点のレギュラーガソリン価格はどうなったのでしょうか。エネルギー庁の最新発表から、全国平均や地域差、気になる今後の見通しまで詳しく見ていきます。
レギュラーガソリン4週連続の下落
資源エネルギー庁が2025年5月19日時点における「ガソリン等の全国平均価格」を発表しました。

レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり182.1円で、前週の183.0円から0.9円の値下がりとなりました。
これで4週連続の値下がりとなり、年初から続いた高止まりの状況にやや変化が見え始めています。
都道府県別に見ると、最も高かったのは高知県の193.7円で、次いで鹿児島県(191.7円)、長崎県(190.9円)、長野県(188.0円)、大分県(187.7円)など、西日本を中心に高値が続いています。
一方、最も安かったのは愛知県の175.2円で、岩手県・埼玉県(175.5円)、宮城県・兵庫県(175.8円)が続きました。
地域によっては18円以上の価格差が見られ、流通コストや販売拠点、地元の競争環境の違いが影響しているとみられます。
政府は明日、5月22日から段階的に補助金制度を強化する方針を示しており、1リットルあたり最大5円程度の補助が見込まれています。仮に現行価格水準が維持されれば、7月初旬には10円前後の値下がりが期待され、175円台の水準まで再び戻る可能性もあります。
次回の価格調査は5月26日時点で実施され、発表は5月28日の予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。


































