ホンダ「“新”N-BOX」登場! “日本一売れてる軽”に新たな「精悍“メッキ増し”デザイン」採用!? ただし価格は「ちょい値上げ」に… 販売2年目の「改良モデル」は何が変わった?
ホンダ「N-BOX」が一部改良を実施しました。どのような点が変更になったのでしょうか。
日本一売れている「N-BOX」 改良で何が変わった?
ホンダは2025年4月、軽スーパーハイトワゴンの「N-BOX」に一部改良を実施し発売しました。
どのような変更がなされたのでしょうか。

日本で最も売れているクルマとして知られているホンダ「N-BOX」。
ランニングコストの安い軽自動車でありながら、上質さを感じられるデザインや力強い走り、優れた燃費性能に加え、両側スライドドアを備えた使い勝手の良さで、幅広いユーザーから高い支持を集めている1台です。
現在販売中のモデルは2023年10月に登場した3代目です。
全体的なスタイルは歴代モデルのものを踏襲しつつも、ホンダの軽としては初となる7インチのTFTメーターの採用や、全車フルLEDヘッドライトの採用など、装備面で大幅な進化を見せた上で、走りの質感もさらに向上しています。
そして2024年9月には、アクティブなイメージをプラスした「N-BOX JOY」を新たに追加し、通常の「N-BOX」、エアロタイプ「N-BOX カスタム」に続く第3のモデルとして話題を集めたのも記憶に新しいところ。
そんなN-BOXが、4月17日に一部改良を実施し、翌日から発売をスタートしています。今回の改良では、エクステリアの変更が主となっています。
N-BOXカスタムに用意されるカジュアルなパッケージ「コーディネートスタイル」には、より高級感を感じられるダーククロームメッキのLEDフォグライトとフォグライトガーニッシュを標準装備。
N-BOX カスタムのターボモデルには、クロームメッキのフォグライトガーニッシュとLEDフォグライトをメーカーオプション設定。
そして通常のN-BOXに設定されるパッケージ「N-BOX ファッションスタイル」では、ルーフとドアミラーに「プレミアムディープモカ・パール」を配色した2トーンカラーを追加。
今まではファッションスタイルの専用色として、「オータムイエロー・パール」、「フィヨルドミスト・パール」、「プレミアムアイボリー・パールII」の3色が設定されていましたが、これにプレミアムディープモカ・パールを配した2トーンカラー仕様もそれぞれ追加されたことで、全6色の展開となっています。
一部改良モデルの価格は、N-BOXが173万9100円から203万1700円、N-BOXカスタムが192万3900円から247万5000円。
今回の改良の変更“対象外”となっているグレードも含め、およそ5万円から9万円の値上がりとなっている点は、昨今の原材料の高騰などが影響しているのでしょうか。
なおN-BOX JOYは登場したばかりということもあってか、今回の一部改良の対象とはなっておらず、価格も据え置きとなっています。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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