トヨタ新型「コンパクトSUV」発表! 新エクステリア&インテリア採用の「カローラ」! 全長4.5m級の「クロス」に新モデル加国で登場
トヨタのカナダ法人は2025年5月8日、SUV「カローラ クロス」の2026年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新内装や新顔採用! 新型カローラクロス!
トヨタのカナダ法人は2025年5月8日、SUV「カローラ クロス」の2026年モデルを発表しました。

カローラ クロスは、グローバルベストセラーモデル「カローラ」シリーズ初のSUVとして2020年にデビュー。セダンやハッチバックで培った信頼性と実用性をベースに、SUVならではのユーティリティを融合させたモデルとして、世界中で高い評価を受けています。
ボディサイズは全長約4.5m、全幅1.8m強。日本市場ではミドルクラスに分類されるサイズ感ですが、カナダ市場ではコンパクトSUVとされ、トヨタのエントリーSUVに位置づけられています。パワートレインは2リッターガソリンと2リッターハイブリッドの2種類を設定します。
今回発表された2026年モデルでは、外観のフェイスリフトが実施され、とくに注目されるのが、ガソリン車とハイブリッド車で異なるデザインを採用している点です。
ガソリン車はグリルを立体感のある造形とすることで従来からの力強いイメージをより引き立てています。一方、ハイブリッド車はボディとグリルの境界をなめらかにつなぐ“シームレスグリル”を採用し、クリーンで先進性的な印象をもたらしています。
ボディカラーには新色「キャバルリーブルー」を追加。鮮やかで都会的な印象を与えるブルーで、ルーフをブラック化したツートーン仕様も選べるようになり、個性的なスタイリングを求めるユーザーにも対応しています。
インテリアでは、フロントセンターコンソールのデザインを刷新。収納性と操作性の向上が図られました。また上級グレードには新たな内装色「ポートベロー」を設定。グレージュ系の落ち着いた色味が上質な室内空間を演出し、視覚的な洗練さと質感の高さを両立しています。
2026年モデルの価格は現時点で公表されていませんが、発売は2025年後半を予定しています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。












































