トヨタ「新型RAV4」まもなく公開!? 最新サメ顔&カクカクデザイン採用!? 「大人気SUV」7年ぶりの全面刷新なるか!? もうすぐ発表の新型「SUV」とは
トヨタが2025年5月12日、米国、欧州、日本のXなどで突如新型モデルと思しきティザー画像を複数発表し、「5月21日に新型車を発表する」との告知を行いました。どのようなモデルとなるのでしょうか。考察します。
新型RAV4登場へ!?
トヨタが先日、米国、欧州、日本のXなどで突如新型モデルと思しきティザー画像を複数発表し、「Coming soon…2025.05.21 10:00JST」と発言しました。

今回発表された画像がどの車種を指しているのかは明言されていませんが、#lifeisanadventureというハッシュタグが添えられていることから、まもなくの登場がウワサされていた新型「RAV4」ではないかという意見が挙がっています。
欧州のトヨタのサイトではXに掲載されたインテリア画像のほか、上空から撮影された真上からの画像も公開されており、それを見る限りSUVスタイルであることは間違いないことから、新型RAV4の可能性は濃厚と言えるでしょう。
RAV4は1994年5月に日本国内で発売されたクロスオーバーSUVで、それまではラダーフレームを備えた本格的なモデルが当たり前だったSUVに、乗用車系のモノコックフレームを用いたライトクロカンとして登場しており、現在のクロスオーバーSUVの基礎を築いたモデルとしても知られています。
そんなRAV4は日本以上に北米地域で高い人気を獲得しており、代を重ねるごとに北米市場が求める大柄なボディサイズへと変貌していき、2013年に登場した4代目モデルは日本への導入はなされずに一時的にその名前が途絶えていました。
しかし2018年に発表された5代目モデルは再び日本への導入がアナウンスされ、2019年4月から現行型が販売されています。
現行型RAV4は2リッターのガソリンモデルのほか、2.5リッターのハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルが販売されており、幅広いユーザーに支持されているのも人気のポイント。
今回公開された画像では、メーターにナビの地図が表示されていることからフルカラーの液晶パネルを採用していることがうかがえ、メーター上部にはヘッドアップディスプレイ用と思われる切り欠きも見て取れます。
またセンターコンソールは比較的高さのある形状のようで、使いやすい位置に備わるカップホルダーのほか、新形状のシフトノブのようなものが備わり、新世代の操作系を導入していることが分かります。
エクステリアについては上空からの画像のみということで、全体的なスタイルを確認することはできませんが、ブラックルーフにレッドのボディカラーの車両が写っていることから、ツートーンカラーは引き続き設定されることは間違いなさそうです。
フロントマスクについては現在、新型のトヨタ車が続々採り入れているハンマーヘッドデザインが新型RAV4でも採用される可能性は濃厚で、よりシャープで力強いものとなるのではないでしょうか。
直新型RAV4とされるテスト車両の写真が海外のSNSで拡散されており、これを下にしたレンダリングが多数作成されています。2025年2月20日に自動車カスタムメーカー「DAMD」のデザイナーであるとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)も次期型RAV4のスパイショットを基に予想レンダリングを作成しており、これもハンマーヘッドを採用していました。
新型RAV4が登場するとすれば、7年ぶりの全面刷新となります。いずれにしても5月21日の10時に続報が明らかになるということなので、どんなモデルになるのか今から期待して待ちたいところです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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