102万円で買える! ダイハツ最新「軽トラ」がスゴイ! “便利&安全”に進化した「軽トラックの皇帝」に注目! “めちゃ広ッ荷台”も魅力のシンプルな「ハイゼットトラック」最安モデルとは?
2025年4月、軽トラック部門で新車販売台数1位を誇るダイハツ「ハイゼットトラック」。その中でも最も手頃な価格のモデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
「ハイゼットトラック」の最安モデルとは?
ダイハツの軽トラック「ハイゼットトラック」は、2025年4月の新車販売台数で7864台を記録し、ライバルのスズキ「キャリイ」(3729台)を大きく引き離して1位を獲得しました。
そんなハイゼットトラックは、2025年2月25日に一部改良を施し、さらなる進化を遂げました。
なかでも、最も手頃な価格で購入できるグレードはどのようなクルマなのでしょうか。

ダイハツ「ハイゼット」シリーズは、1960年の初代モデル登場以来、65年にわたり日本の軽商用車市場を支えてきたブランドです。
初代はボンネットタイプのライトバンやトラックでしたが、2代目以降はキャブオーバータイプに進化。
農業、建設業、運送業など幅広い分野で愛され、軽自動車の中でも最も長い歴史を誇ります。
ハイゼットトラックは、実用性と耐久性を備えた「働くクルマ」の代表として親しまれてきました。
現行モデルは2021年12月にデビューした11代目で、2025年2月の改良では全グレードに予防安全機能「スマートアシスト」を標準装備とし、非装着車の設定を廃止しました。
さらに、インテリアのピラー部に樹脂ガーニッシュを追加して側面衝突時の乗員保護性能を向上させ、コーナーセンサーのスイッチ変更やメーター表示の追加で使い勝手も改善しています。
価格は原材料費や物流費の高騰により従来モデルより6万500円から7万7000円上昇しましたが、進化した機能性はユーザーから高く評価されています。
グレードラインナップには、標準的な「スタンダード」、装備が充実した「エクストラ」、大型キャビンの「ジャンボ」などがあり、用途や予算に応じて選べます。
そのなかでもスタンダードグレードは、最も手頃な価格で基本性能を重視したモデルです。
スタンダードグレードのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1780mmで、軽自動車規格を活かし、狭い農道や市街地でも小回りが利きます。
荷台は長さ1940mm×幅1410mm×高さ285mm、最大積載量350kgで、特にガードフレーム荷台長1945mmと荷台フロア長2030mmは、軽トラックのなかでナンバー1の長さを誇り、大量の資材や農作物を効率的に運ぶのに寄与しています。
外装は力強いヘッドライトと広めのフロントロアグリルが特徴ですが、上級グレードのメッキフロントグリルは装着されず、シンプルなデザインとなっています。
ボディカラーは6色から選択可能です。
内装は機能性を重視した開放感のあるキャビン設計で、プリントレザーシート表皮を採用。
マニュアルエアコンとクリーンエアフィルターを搭載し、必要十分な車内環境を提供します。
電動パワーステアリングにより軽いハンドル操作が可能で、長時間の運転にも対応しています。
AM/FMラジオ、電動ウィンドウ、ABSも標準装備され、基本的な快適性と安全性を確保。
オプションで夜間作業に便利なLED荷台作業灯も設定可能です。
安全面では、2025年2月の改良で標準装備となったスマートアシスト(自動ブレーキや車線逸脱警報など)により、安全性が大きく向上しました。
パワートレインは、最高出力46PS、最大トルク60Nmの660cc直列3気筒自然吸気エンジンを搭載。
トランスミッションは5速MTまたはCVT、駆動方式はFR(2WD)またはパートタイム4WD(電子制御式含む)から選べます。
スタンダードグレードの価格(消費税込み)は、5速MT・2WDで102万8500円から、CVT・4WDで123万7500円です。
シンプルながら高い実用性とコストパフォーマンスを兼ね備えたスタンダードグレードは、仕事からレジャーまで幅広いシーンで活躍する1台といえるでしょう。
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