ホンダ「CB4 インターセプター」がスゴかった! 斬新「ジェットエンジン顔」&「ネオスポーツカフェ」スタイルが超カッコイイ! “風力発電ユニット”搭載の「コンセプトバイク」がイタリアにあった!
ホンダが2017年に発表したコンセプトバイク「CB4 Interceptor」は、その未来的なデザインと最新技術を搭載したモデルとして話題となりました。一体どのような特徴があるのでしょうか。
風力発電搭載の「CB4インターセプター」とは
ホンダが2017年のEICMA(ミラノショー)で発表したコンセプトバイク「CB4 Interceptor(以下、CB4インターセプター)」。未来的なデザインと最新技術を融合させたこのモデルは、一体どのような特徴があるのでしょうか。

CB4インターセプターは、ホンダの「ネオスポーツカフェ」デザインテーマに基づき、2015年のEICMAで初披露された「CB4コンセプト」の進化版として2017年に登場しました。このコンセプトモデルは、カフェレーサーの世界に新たな視点を提供することを目的としています。
CB4インターセプターの外装は、鈍い光沢のある表情を見せる「トータルブラック」のカラーリングで統一され、エレガンスとスポーティさを兼ね備えています。
流れるようなラインで構成されたボディは、未来的な技術を組み込む余地を残しつつ、クラシックなカフェレーサーの美学を再解釈しています。特にフロントからタンク、テールにかけてのラインには、現代的なカフェレーサー像が色濃く表現されています。
リアまで伸びるエキゾーストは、センターアップでまとめられ、一体感のあるミニマルなデザインにまとめられています。
このモデルの最大の特徴は、フロントに装備された風力発電用ユニットです。走行中の風を利用して発電し、そのエネルギーで燃料タンク上にあるタッチスクリーンに電力を供給します。このスクリーンは、ナビゲーション、緊急通話、各種デバイスとの接続など、常時接続のサービスが利用可能となっています。
足回りには、専用の5本スポークカーボンホイールにスリックタイヤを装着。サスペンションにはオーリンズ製、ブレーキにはブレンボ製が採用されており、高級感と高い走行性能を兼ね備えた足回りを実現しています。
CB4インターセプターは、ホンダのデザインと技術の革新を象徴するコンセプトモデルです。未来的なデザインと実用的な機能を融合させたこのバイクは、未だに多くのバイクファンに新たなインスピレーションを与える存在となっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。