全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開! パワフルな「ディーゼルエンジン」をロングノーズに搭載! ド派手な“レッド内装”もカッコイイ「HAZUMI」とは!

マツダは2025年4月14日、マツダミュージアムにて「マツダ跳」というクルマを日本初公開しました。

全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開!

 マツダは2025年4月14日、広島県府中町にあるマツダミュージアムにて「マツダ跳(以下、HAZUMI)」というコンパクトカーを日本初公開しました。

 一体どのようなクルマなのでしょうか。

全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開!
全長4m! マツダ「斬新コンパクトカー」日本初公開!

 HAZUMIは、マツダが開発したコンパクトカーのコンセプトモデル。

 マツダのクルマづくりの柱となる「SKYACTIV(スカイアクティブ)」技術、デザインテーマ「魂動(こどう)」、安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、そして新世代カーコネクティビティシステム「マツダコネクト」を妥協なく反映させた次世代モデルとして作られており、かつて2014年3月にスイスで開催された「ジュネーブモーターショー」に出展され世界初公開となったモデルです。

 そんなHAZUMIのボディサイズは、全長4070mm×全幅1730mm×全高1450mm、ホイールベースは2585mm。

 エクステリアは、コンパクトなキャビンを思い切って後ろに置くことで、リアタイヤに視覚的な荷重をかけ、さらに低く構えたフロントノーズからせり上がったリアまで続くウェッジシェイプにより、強い前進感を感じさせるデザインを構築しているのが特徴です。

 また、アッパーボディの空気の流れとアンダーフロアの整流構造を最適にチューニングすることで、優れた空力性能も達成しています。

 インテリアは、シンプルかつ横に広がりを持たせた開放感のある助手席ゾーンが特徴的。ボディカラーに合わせた赤いシートも見どころです。

 パワーユニットには、1.5リッターの直列4気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を搭載。高効率・クリーンな特性を持ち、パワフルかつリニアに加速する走りと優れた環境性能がセールスポイントでした。

 このHAZUMIは後に、細部が現実的なディテールへと改良されたものの、ほぼそのままの内容で「デミオ」の4代目モデルとして市販化され、車名を変えた現在も「MAZDA2」として販売中です。

※ ※ ※

 2014年当時の次世代コンパクトカーを提案するモデルとして誕生した、HAZUMI。

 先述したように、今回の展示は日本初公開となり、マツダミュージアムで見られるのも5月末までという貴重な機会です。

 興味を持った人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これがマツダ「斬新コンパクトカー」です!(14枚)

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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