トヨタ新型「ランクル“ミニ”」まもなく登場!? “極小”なのに「本格四駆」で超カッコいい! 「ランクル」新シリーズに大ヒットの予感!
2023年8月のワールドプレミアでその存在が示唆された「ランクルミニ(仮称)」。注目の小型ランドクルーザーはいつ登場するのでしょうか。
「ランクル」シリーズに新展開!? 小型モデル登場か
2023年8月2日、トヨタは「ランドクルーザー250」を世界初公開しました。このワールドプレミアイベントでは、歴代ランドクルーザーシリーズの系譜を紹介するとともに、今後のラインナップを予感させる2台のSUVシルエットが公開されました。
そのうち、大型モデルの1台は、同年10月の「ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)」で初公開されたEVコンセプトカー「ランドクルーザーSe」でしたが、もう1台のシルエットについてはそのサイズ感やシルエットの特徴から「ランクルミニ(仮称)」の可能性が高いとみられており、多くのファンが実車の登場を待ち望んでいます。
![「ランクル250」の弟分!? トヨタ 新型「ランクルミニ」に期待大![画像は「コンパクトクルーザー コンセプト」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250424_TOYOTA_CompactCRUISER_Concept_001.jpg?v=1745487466)
この“ランクルミニ”ですが、すでに先行公開されていました。
2021年12月に実施されたトヨタの「EV戦略説明会」で、ランクルミニの存在を示唆するようなスタイルを持つ1/1スケールのモックアップが「コンパクトクルーザーEV」として世界初公開されていたのです。
このモデルは、フランス・ニースにある欧州トヨタのデザイン拠点「EDスクエア」で開発されたもの。
スクエアで力強い造形は、後に登場したランドクルーザー250と共通する印象を持ち、今改めて見ると現実味のある仕上がりになっています。
EV戦略説明会で披露された10台以上のコンセプトモデルの中には、その後実際に市販されたものも多く含まれており、コンパクトクルーザーEVもその一環として、今後市販化される可能性が高そうです。
なお、EV戦略説明会で公開されたモデルの中で実際に市販化されたモデルのなかには、EVではなく、HEV(ハイブリッド)やPHEV(プラグインハイブリッド)として登場した車種もあり、必ずしもEV専用とは限らない柔軟な展開も想定されます。
こうした背景を踏まえれば、ランクルミニが市販化される場合、都市部でも扱いやすいボディサイズに加えて、オフロード走破性や悪路耐性を備えた実用的なSUVとなる可能性が高いといえます。
スクエアなフォルムとショートオーバーハングが特徴のスタイルは、ランクルらしいタフな印象とともに高い取り回し性能も期待されるポイントです。
またEVだけでなくハイブリッドやPHEVでの登場も予想され、日常使いやアウトドア用途まで幅広く対応できるマルチパーパスな1台として注目を集めるでしょう。
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2025年秋には「JMS2025」の開催が予定されています。
未発表のランクルミニがこの場でコンセプトモデルとしてサプライズ公開される可能性もあり、ランドクルーザーシリーズの新たな展開に注目が集まっています。
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