6年ぶり全面刷新! スバル新型「アウトバック」世界初公開! スクエア感増した「“タフすぎ”デザイン」で25年後半に米国で発売

改良版の2.5リッター水平対向エンジンを搭載

 スバル独自の先進運転支援機能「アイサイト」は最新世代にアップデートされ、広角カメラを含む3台の前方カメラと、新たに追加されたレーダーセンサーが組み込まれました。

 さまざまな高度運転支援システムが追加され、時速85マイル(約130km/h)までのハイウェイハンズフリーアシストもオプション設定されています。

室内の豪華さや先進性もアップ! 7代目となったスバル新型「アウトバック」[米国仕様]
室内の豪華さや先進性もアップ! 7代目となったスバル新型「アウトバック」[米国仕様]

 また、アドバンスド アダプティブクルーズコントロール使用時には、ドライバーが警告に反応しなくなった場合に、セーフ レーン セレクションを備えたエマージェンシー ストップ アシストが作動する機能も追加されました。

 新型アウトバックのパワートレインは、改良版の2.5リッター水平対向4気筒エンジンを搭載します。最高出力180hp、最大トルク178ポンドフィートを発生させ、8速マニュアルモード付きリニアトロニック、シンメトリカルAWDと組み合わせます。

 ただし、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけた新型アウトバック “ウィルダネス”については、最高出力260hp、最大トルク277ポンドフィートの高性能版、2.4リッターターボエンジンが搭載されます。

 X-MODEはステアリングホイール上での切り替えが可能となったほか、さまざまなオフロードでのパフォーマンスも改善されているといいます。

 最低地上高は、本格的なラダーフレームタイプの四輪駆動車同等かそれ以上の8.7インチ(約220mm)が確保される一方、低く設定された荷室床面によって、荷物の積み下ろしにも配慮されています。

 一部のグレードには、アウトバックとしては初めて大径の19インチホイールも採用されたほか、よりタフなアウトドア仕様「アウトバック ウィルダネス」では、17インチホイールと大型オールテレインタイヤを組み合わせます。

 新型アウトバック米国仕様のグレード展開は「プレミアム」「リミテッド」「ツーリング」「リミテッドXT」「ツーリングXT」「ウィルダネス」と多彩に用意されます。それぞれ2025年後半の発売予定ですが、ウィルダネスのみ2026年初頭となる模様です。

 なお詳細な仕様・スペックや価格などについては、発売が近づいた段階で改めて発表される予定です。

※ ※ ※

 スバルの日本法人は2024年10月、国内向けの6代目アウトバックを、2025年3月末の受注をもって販売を終了すると発表しました。

 今回米国で世界初公開された7代目新型アウトバックの国内導入は明らかにされておらず、今後の動向が注目されるところです。

[※編集部注記:2025年4月17日 15:30 本文の一部を修正しました]

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Writer: くるまのニュース編集部

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