凄すぎる! 超豪華な「完全個室の夜行バス」の全貌とは 約8時間の“極上体験”が味わえる! ユーザー絶賛の「ドリームスリーパー」誕生のワケ
快適な夜行バスはなぜ生まれた?
上質で快適な空間を提供しているドリームスリーパー号ですが、座席以外の車内設備にも特徴があります。

まずは充実したアメニティです。スリッパ、歯ブラシセット、ウェットタオル、ミネラルウォーター、アイマスク、マスクを提供しています。
さらに、リラックスウェア、ブランケット、ヘッドフォン、携帯充電用のUSBケーブルも貸し出しているので、心安らぐ時間になりそうです。
また、共用ではありますが、温水・水洗浄機能つきのトイレ、パウダールームまで完備しているので安心して長時間を過ごすことができます。
では、なぜ快適性を追求した夜行バスを運行したのでしょうか。導入の経緯について、関東バスの担当者は次のように話します。
「当時の都市間高速バスは安さを重視していたため、4列シートで座席が狭いことなど、乗り心地を犠牲にしているバスが主流でした。
そこで、発想を変えてとにかく乗り心地を最高のものにしようというコンセプトで始めました。
快適性を追求した結果、最大でも11名しか乗れないバスで、夜行バスにしては高額になってしまいましたが、たくさんのお客様から利用していただいています」
前出の担当者によると、一般的な都市間高速バスのユーザーは若い男性が多い中、ドリームスリーパーは年配の方や、女性にも利用されているとのことです。
さらに、ユーザーの利用目的に関して前出の担当者は次のように話します。
「ここ数年ホテル代などが高くなっておりますので、動くホテルとしてご利用いただいていることがあります。
他にも、一般の夜行バスではカーテンを閉めて運行しますが、完全個室なので『カーテンを開けて夜景を楽しんだ』というお客様もいらっしゃいました」
さらに、SNS上では、「腰やお尻が辛くないから本当に快適」「アメニティ豊富すぎてもはやホテル」など快適性やサービスに関して好評なコメントが見受けられます。
※ ※ ※
ドリームスリーパー号は、完全個室や充実したアメニティを備えた快適性を追求した夜行バスです。「移動時間をゆったりと過ごしたい」「プライバシーを重視したい」という方から選ばれています。
そんなドリームスリーパー号の価格は1万8000円〜2万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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