大排気量の「ツインターボ×直6エンジン」搭載! 超パワフルな新型「“2人乗り”スーパースポーツ」発表! 旧車“レトロ顔”のモーガン新型「爆速モデル」日本で発売!
モーガンの日本法人は2025年4月4日、新フラッグシップモデル「モーガン・スーパースポーツ」を発売しました。モーガン・スーパースポーツとは一体どのようなクルマなのでしょうか。
超パワフルな新型「“2人乗り”スーパースポーツ」発表!
モーガンの日本法人は2025年4月4日、同ブランドの新たなフラッグシップモデルとなる、新型「モーガン・スーパースポーツ」を発売しました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

モーガン・スーパースポーツは、イギリスの伝統的な小型オープンスポーツカーメーカーであるモーガンモーター・カンパニーが製造・販売するオープンカー。
ダイナミックなパフォーマンスと、現代的でありながらヘリテージを色濃く体現したデザインを採用する、最新パフォーマンススポーツカーとして開発されました。
キャビンを覆うルーフは、カーボンコンポジット製ハードトップとモヘア製ソフトトップが交換可能。
ハードトップの重量はわずか19.7kgで、大きな曲面ガラスのリアスクリーンを装備し、広大な後方視界を確保します。
そして折りたたみ式のソフトトップは、7種類のカラーバリエーションから選択可能であり、外したソフトトップを収納できるフードカバーが付属。
サイドスクリーンは取り外し可能となっていて、室内のドアラッチを使って解除でき、前方に押すと持ち上がる仕組みです。
ホイールは、モーガンの歴代ラインナップ史上最軽量のアルミホイールを採用。
標準装備の18インチフローフォーミングアルミホイール「スーパーライト」は、1コーナーあたり10.8kg。オプションの19インチ鍛造アルミニウムホイール「エアロライト」は、1コーナーあたり9.7kgという軽さを誇ります。
トランク内部には上質なボックスウィーヴカーペットが敷かれ、外したサイドスクリーンや車中泊用バッグを収納するためのスペースを確保しました。
また、アルミ製のラゲッジラックも一体化して取り付けられています。
インテリアは、ウォールナットを含む11種類の仕上げから選択可能で、熟練した職人による手作業で成形された木材が使用される仕様です。
一方で、快適性を高める最新技術も導入しており、ハンズフリー通話をより鮮明にするための機能として、ビームフォーミング技術を利用し特定の音源に焦点を当て、バックグラウンドノイズを低減する3つのマイクを装備。
このマイクを、アクティブノイズキャンセリングとエコーキャンセリングのアルゴリズムを採用したアンプと組み合わせることで、屋根を下げた状態でも完璧な明瞭度での通話が可能だと言います。
さらに、高いダイナミックレンジとラウドネスレベルを特徴としたハイファイオーディオ体験ができるゼンハイザーオーディオシステムや、ワイヤレス充電システムを装備し、快適性を向上。
24段階の減衰力調整機能のついたアジャスタブルフロント/リアダンパーも採用し、ドライビングスタイルに合わせて乗り心地を選択可能です。
パワートレインは、3リッターのBMW製B58ツインパワーターボ直列6気筒エンジンを搭載。これにZF製の8速ATと組み合わせ、最高出力340馬力を発揮します。
くわえてオプションには、LSD(リミテッドスリップディファレンシャル)も用意。装着すれば、上記のパワートレインのポテンシャルを引き出して、コーナーでの鋭いコントロール性を実現します。
車両価格(消費税込)は、2310万円での販売です。
※ ※ ※
モーガンの新たなフラッグシップモデルとして誕生した、新型モーガン・スーパースポーツ。
交換可能なハードトップとソフトトップ、モーガン史上最軽量のホイール、職人による手作業の内装材など、多くの個性的な特徴を備え、まさにフラッグシップモデルにふさわしい仕上がりとなっています。
なお、同車の日本国内でのデリバリーは、2025年秋ごろから開始される予定です。
モーガンのデザイナーッて 鍛えられてンだろーなぁ…如何にもモーガンッてラインを保ちながら今の流行りも取り入れてンだから。
しかし オープントップが基本の車だけ有ッて ルーフは取り外し収納!電動化?オイシイのそれ?潔さには脱帽w