ホンダ「N-BOX」が3つ目のバリエーションを追加!あらゆるニーズに応える軽へ「スロープ仕様」発売

ホンダ 新型「N-BOX」はすでに設定されている「ベンチシート仕様」、「スーパースライドシート仕様」に加え、介護から趣味まで幅広いシーンで使える「スロープ仕様」が追加されたことにより、あらゆる生活スタイルのニーズに応える軽自動車となりました。

「N-BOX」にスロープ仕様を追加しあらゆる生活に応える軽へ

 ホンダは、軽乗用車「N-BOX(エヌボックス)」に、日常はもちろん介護から趣味まで、幅広いシーンでの使いやすさを追求した「スロープ仕様」を追加し、4月20日(金)に発売すると発表しました。

ホンダ「N-BOX」スロープ仕様

 ホンダ「N-BOX スロープ仕様」は、新車販売首位を独走中の「N-BOX」の独自価値はそのままに、先代型「N-BOX」に設定されていた「N-BOX+(エヌボックス プラス)」のスロープ機能をさらに進化させ、車いすの方にも介助する方にも便利な機能を採用したモデルとなっています。

 ホンダ「N-BOX」はすでに設定されている「ベンチシート仕様」、「スーパースライドシート仕様」に加え、今回の「スロープ仕様」が追加されたことにより、3つのバリエーションから選べ、あらゆる生活スタイルのニーズに応える軽自動車となりました。

 ホンダ「N-BOX スロープ仕様」の開発者はデザインについて、「福祉車両でも『N-BOX』、『N-BOXカスタム』と好みのタイプを選べるほか、ボディカラーも多彩なラインアップを揃えました。新型『N-BOX』は開発の初期段階からスロープ仕様を想定したデザインを構築したことで、リアの下端の見え方がわずかに異なるだけの共通デザインで完成させています」と語っています。

 このほか、軽量化や操作の簡略化も大幅に見直したといいます。普段はフラットな荷室の床として、引き出せばそのままスロープとして使える「スーパーフレックススロープ」を従来型となる「N-BOX+車いす仕様」に比べ約4.5kg(スロープ単体で約2.5kg、ロック機構などを含め約4.5kg)軽量化し、操作性も向上させています。

 さらに「4人乗車モード」と「車いす乗車モード」の切り換え手順を簡略化し、こちらも従来型となる「N-BOX+車いす仕様」の半分以下の手順でモード変更が可能としたそうです。

 価格(消費税抜)は、N-BOXのスロープ仕様が157万5640円から200万6600円、N-BOXカスタムのスロープ仕様が183万8000円から210万6000円となっています。

 ※車いす専用装備車は、消費税が非課税となっています。

【了】

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