ホンダ新型「“2ドア”クーペ」まもなく登場! 「シビック“タイプR”」シャシ採用!? 24年ぶり復活の「プレリュード」の“豪華内装”や詳細が明らかに!

2025年4月2日、ホンダは新型「プレリュード」の内装やエクステリアデザインの詳細を新たに公開しました。合わせてパワートレインを含む走行性能の一部情報も公開されました。

新型「プレリュード」まもなく登場!内装も明らかに

 2025年4月2日、ホンダはかねてより登場を予告していた新型「プレリュード」の内装やエクステリアデザインの詳細を新たに公開しました。

 合わせてパワートレインを含む走行性能の一部情報も公開されています。

ついにいろいろ明らかになった新型プレリュード(画像は市販前モデル)
ついにいろいろ明らかになった新型プレリュード(画像は市販前モデル)

 プレリュードは、1978年から5世代にわたって販売された2ドアクーペの「スペシャリティカー」。

 最終モデルの5代目は、2000年9月をもって23年という歴史に幕を下ろしており、現在は世界のどの市場でも同名を冠したクルマは販売されていませんでした。

 しかし2023年10月25日、ホンダがジャパンモビリティショー2023で「プレリュード コンセプト」を世界初公開。22年ぶりの車名復活となり、大きな話題に。

 新たに登場したプレリュード コンセプトは2ドアクーペとなり、コンセプトには“アンリミテッドグライド”を掲げています。

 エクステリアは、グライダーのように優雅に滑空するイメージを重ね合わせた流麗なデザインが特徴的なほか、フロントのデザインなどはグライダーの羽根をイメージしたといいます。

 プレリュード コンセプトについて、ホンダ代表執行役社長の三部敏宏氏は、発表の場で「2020年代半ばの市販化に向けて開発中」とコメントしており、ただの“コンセプト”ではなく、2025年秋ごろの市販化に向け“開発中”のモデルだということが判明していました。

 そんな中、2025年4月2日に市販モデルとなる新型プレリュードのインテリアが公開されました。

 インテリアのコンセプトは、「グライディングコックピット〜滑空するような高揚感〜」。軽快なホワイトと深いブルーでコーディネートされたインテリアは、懐かしさと新しさが交差する上質な仕上がりです。

 インテリアに公開に合わせ、パワートレインを含む走行性能の一部情報も公開されました。

 これまで、パワートレインは「電動パワートレイン」と説明されており、ハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載されるとされていたほか、エンジンとモーターを制御してレスポンス性を高める次世代技術「Honda S+ Shift」を初搭載することが明らかになっていました。

 今回、詳しい数値などは依然と明らかにされませんでしたが、用いられるシャシーなどの情報が明らかになりました。

 新型プレリュードに用いられるのは、「シビック タイプR」のシャシーをベースに“グランドツーリング”にふさわしい専用セッティングを施したもの。この“FF最高峰”のシャシーを投入したことにより、レスポンシブなハンドリングとスムーズな乗り心地を実現するといいます。

 サスペンションには、デュアルアクシス・ストラットサスペンションを採用。優れた路面追従性と操舵応答性を両立するロール剛性の専用セッティングが施されています。

 ブレーキには、扱いやすさと剛性感を両立したBrembo社製大容量ブレーキを採用。足元には、19×8.5Jの大径ホイールは、ハイブリッドスポーツに相応しい高バランスタイヤ「Continental Premium Contact6」を組み合わせ、装備しています。

※ ※ ※

 Honda S+ Shiftでは、ブリッピング演出するなど、ドライブモードに応じたエンジンサウンドで楽しませてくれるなど、走り以外の部分でもドライバーを盛り上げてくれるといいます。

 新型プレリュードの市販モデルが、実際どのようなクルマとして登場するのか、注目です。

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