街で良く見るトヨタの「タクシー車両」個人でも買える!? カクカクデザイン×広い室内で「超便利」そう! 自家用「JPNタクシー」最大の「ハードル」とは
最大のハードルは「特殊すぎる燃料」にあり!?
自家用でJPNタクシー使用するための最も大きなハードルは「燃料がLPガスである」という点です。
JPNタクシーは一般的なガソリン車やハイブリッド車と異なり、LPガス専用車両となっているため通常のガソリンスタンドでは給油できず、専用の「LPガススタンド」に限られます。
![トヨタのスライドドア付きコンパクトハイトモデル、どっちを買う!?[(左)「シエンタ」/(右)「JPNタクシー」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2023/11/20221116_toyota_sienta_jpn_taxi_001.jpg?v=1668598344)
東京都23区内であればLPガススタンドは一定数存在しますが、それでも都内全域で約40か所しかありません。
日常的な使用ではこうした「ガススタンドの少なさ」がネックになりやすく、特に郊外やLPガス供給網の乏しい地域では慎重な検討が必要です。
また高速道路のLPガススタンドは、東名高速の足柄SA(下り)のわずか1箇所にしかなく、遠出の際にも注意が必要となります。
いっぽうLPガスのメリットとしては、ガソリンや軽油よりも価格が非常に安価で、燃料コストを抑えられる点が挙げられます。
また環境性能においても、二酸化炭素や窒素酸化物の排出量が少ないため、環境配慮型燃料として注目されています。
一般家庭のマイカーとしてJPNタクシーを導入する場合は、ガス補給環境や用途をよく見極めたうえでの選択が重要となります。
また、300万円半ばの新車価格帯もネックとなるかもしれません。
全長4m以下のコンパクトな2列シート車、スライドドア付きハイトワゴンのトヨタ「ルーミー」は、ガソリン車で174万2400円からと、200万円以下の廉価な設定で人気です。
JPNタクシーとほぼ同等の全長4.3m級、3列シートのコンパクトミニバン「シエンタ」も、200万円台前半から購入可能で、ハイブリッドモデルでも300万円以下で手に入ります。
実際、一部のタクシー会社では、高価なJPNタクシーの代わりにシエンタを導入しているケースも散見されます。
とはいえ、高い安全性や快適性、耐久性を備えたJPNタクシーは、個性的なスタイリングや利便性に魅力を感じるユーザーにとっては、唯一無二の選択肢となるかもしれません。
ここの記事はすべからくそうであるが、タクシー仕様の車両を所有する人は「珍しい」と言っているのはマスコミの連中だけで、実際ガス車を乗り回している人は結構居る。ガス欠に成りそうだったらタクシー捕まえて補給所を聞くらしいが、大体はバイフューエル仕様なので、ガスが無くなってもいきなりは困らないらしい。ただ、仰せのジャパンタクシーは完全LPG車なので、誰も手を出さない。それだけだ。また、LPG車は高圧ガス保安法で決められた容器検査を6年毎に受ける必要がある。なぜマスゴミはこういう部分を書こうとしないのか(知らないのか?!)、だからチョーチン記事と言われるのだ。まぁ、車に乗っていないような連中が書いている様だから、肝心の部分は抜けているし、何でもかんでも「謎」を連発するしで、このレベルなのかな?!