街で良く見るトヨタの「タクシー車両」個人でも買える!? カクカクデザイン×広い室内で「超便利」そう! 自家用「JPNタクシー」最大の「ハードル」とは
街で良く見かけるようになってきたトヨタのタクシー専用車両「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。一般ユーザーでも購入することはできるのでしょうか。
小さくて広くて使い勝手サイコー! 「JPNタクシー」は理想の実用車だ
もはや都会の風景のひとつとしてすっかりお馴染みとなった、トヨタの次世代タクシー専用車両「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」。
独特の背高フォルムと広い室内空間、後席スライドドアなどが特徴の実用的なクルマですが、果たして個人のユーザーでも購入することはできるのでしょうか。
![東京の風景をすっかり変えたトヨタ「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/03/20250328_TOYOTA_JPN-TAXI_001.jpg?v=1743140928)
JPN TAXI(以下、JPNタクシー)は、2017年10月に登場した次世代タクシー専用車両です。
従来使われていたセダン型のタクシー車両「クラウンコンフォート」などの後継として開発され、東京オリンピック2020に向けた都市交通の刷新も視野に入れて設計されました。
デザインは、背の高いイギリス・ロンドンタクシーをモチーフに、日本らしい「おもてなし」の精神を込めた柔らかい外観が特徴。ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1750mmと非常にコンパクトです。
コンパクトミニバンに近いプロポーションなのは、タクシーとしての乗降性、快適な居住空間を重視した設計のためではありますが、ベース車両は「シエンタ」(2代目)であることも大きな理由です。
室内は段差を抑えたフラットフロアや大開口のスライドドアを採用し、高齢者や車いす利用者も快適に乗降できるユニバーサルデザインが追求されています。
従来のセダン型タクシーと比べて大幅に室内空間と乗降性が改善されています。
パワートレインには、1.5リッター直列4気筒エンジンとモーターによるハイブリッドシステム「THS II」を組み合わせたLPG(液化石油ガス)仕様の「LPGハイブリッド」を採用。カタログ燃費は16.8km/L(WLTCモード)です。
サスペンションは高耐久仕様となっており、長い距離を走行し続ける商用ユースを想定した設計です。
バンパーは3分割構造とすることで、修理費用の低減にも配慮されています。
車両価格(消費税込み、以下同)は、ベースグレード「和(なごみ)」が336万7100円、上級仕様「匠(たくみ)」が359万2600円です。
このJPNタクシー、実は一般ユーザーでも購入が可能です。
トヨタ販売店でも「個人名義での購入に制限はない」とされており、商用ではない“自家用登録”で所有することもできます。
実際、過去にはJPNタクシーを購入した一般顧客もいたとのことです。
ただしJPNタクシーを日常使いするには、いくつかの注意点も存在します。
ここの記事はすべからくそうであるが、タクシー仕様の車両を所有する人は「珍しい」と言っているのはマスコミの連中だけで、実際ガス車を乗り回している人は結構居る。ガス欠に成りそうだったらタクシー捕まえて補給所を聞くらしいが、大体はバイフューエル仕様なので、ガスが無くなってもいきなりは困らないらしい。ただ、仰せのジャパンタクシーは完全LPG車なので、誰も手を出さない。それだけだ。また、LPG車は高圧ガス保安法で決められた容器検査を6年毎に受ける必要がある。なぜマスゴミはこういう部分を書こうとしないのか(知らないのか?!)、だからチョーチン記事と言われるのだ。まぁ、車に乗っていないような連中が書いている様だから、肝心の部分は抜けているし、何でもかんでも「謎」を連発するしで、このレベルなのかな?!