スズキ新「“5人乗り”スポーツ」発売! 「グラデーションカラー」のド派手内装&「ブラック仕立て」の特別外装! “専用ロゴ”もカッコイイ最後の「スイフトスポーツ」とは?
スズキは2025年3月19日に「スイフトスポーツ(ZC33S型)」をベースにした特別仕様車「ZC33S ファイナルエディション」を発売しました。このクルマは現行モデルの最後を締めくくる1台として位置づけられていますが、どのような魅力が詰まっているのでしょうか。
現行スイフトの最後を飾る集大成モデル
「スイフトスポーツ」は、スズキが販売する人気のコンパクトスポーツカーです。
しかし、現行モデルは2025年2月に生産を終了しており、標準仕様は在庫のみとなっており、現在では入手が難しい状況です。
こうしたなか、スズキは2024年12月にスイフトスポーツの特別仕様車「ZC33S ファイナルエディション」を発表しました。
このモデルは“現行モデル最後の特別仕様車”とされており、2025年3月19日に発売が開始されました。

ZC33S ファイナルエディションは、2025年2月に生産終了となった「ZC33S型」をベースにした特別仕様車です。
発売日は2025年3月19日で、同年11月までの期間限定生産が予定されています。
ファイナルエディションの名前の通り、このモデルをもってZC33S型の展開が終了となるため、スイフトスポーツのファンから問い合わせが殺到しており、すでに予約が終了した店舗もあるようです。
そんな注目のZC33S ファイナルエディションは、エクステリアとインテリアに特別な装備が施されているのが特徴です。
まずエクステリアでは、グロスブラック仕様の専用フロントグリルや、同じくグロスブラックのフォグランプベゼルを装備しています。
足回りにはグロスブラックの17インチアルミホイールとレッドカラーのブレーキキャリパーを採用し、ベースモデルよりも一層スポーティな印象を与えます。
また、Cピラーに貼られた専用デカールも大きな特徴です。
通常、デカールは左右対象のデザインが多いなか、専用デカールは左右で異なるデザインが採用されています。
実は左右のデカールが「続き文字」となっており、ユニークな仕掛けが施されています。
ボディカラーは4種類のツートンカラーのほか、「チャンピオンイエロー」が用意されています。
インテリアでは、「ヒートグラデーション」と呼ばれる、金属が高温で焼かれた際に生じる「虹色のような焼き色」の加工が随所に施されています。
たとえば、インパネ、ドアアームレスト、センターコンソールのオーナメント部分にこの加工が採用されており、特にインパネには「Sport」、センターコンソールには「ZC33S Powered by SUZUKI」の専用ロゴが描かれています。
なおシートレイアウトやデザインはスイフトスポーツに準じたものとなっており、2列5人乗りを採用。
赤いステッチがほどこされ、前席には「Sport」ロゴが配されています。
パワートレインは、1.4リッター直列4気筒ターボエンジンで最高出力140PS・最大トルク230Nmを発揮。
トランスミッションは、6速MTまたは6速ATが組み合わされ、駆動方式はFFを採用しています。
なお、ZC33S ファイナルエディションの販売価格(消費税込)は6速MTが232万9800円、6速ATが240万1300円です。
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ZC33S ファイナルエディションは、スイフトスポーツの最終モデルとして話題を集めている1台です。
期間限定生産のため、予定台数に達した場合は販売が終了となります。
気になる人は早めに問い合わせてみるといいでしょう。
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