斬新「日本の“コルベット”」がスゴイ!“500馬力超え”&大排気量「V8NAエンジン」採用! 「初代オマージュ」の専用装備も魅力の「シルバー フレーム シリーズ」とは?
海外の自動車メーカーが日本市場向けに特別な限定モデルを展開することは珍しくありません。2024年9月にはシボレー「コルベット」の日本限定モデル「SILVER FLAME SERIES(シルバー フレーム シリーズ)」が発表されました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
日本だけの特別なコルベットとは?
海外の自動車メーカーが日本市場向けに特別な限定モデルを展開することは珍しくありません。
例えば、2016年に登場したフェラーリ「J50」はその一例です。
そして2024年9月、シボレー「コルベット」の日本限定モデル「SILVER FLAME SERIES(シルバー フレーム シリーズ)」が発表され、大きな注目を集めました。
このクルマはどのような特徴を持つのでしょうか。

「コルベット シルバー フレーム シリーズ」は、GMジャパンが2024年9月に発売した日本限定の特別仕様車です。
ベースモデルは「3LT」と「コンバーチブル」で、クーペとコンバーチブルの2つのボディタイプが用意され、それぞれに異なる2つのカラーバリエーションが設定されています。
価格(消費税込み)は、クーペが1770万円、コンバーチブルが1920万円となっており、限定40台のみが販売されました。
このシリーズの最大の特徴は、最高出力502馬力・最大トルク637Nmの6.2リッターV8自然吸気エンジンを覆うスターリングシルバーのエンジンカバーです。
このデザインは、初代コルベットへのオマージュとして採用されました。
初代モデルは美しいシルバーのラジエーターサブタンクが印象的でしたが、「シルバー フレーム シリーズ」では、そのイメージを継承する形でスターリングシルバーのエンジンカバーが取り入れられています。
このカバーが一層際立つよう、特別な「エンジンアピアランスパッケージ」も用意されています。
たとえば、クーペではエンジン周りに装飾パネルが追加され、コンバーチブルではクリアウィンドウ付きの「エンジンベイパネル」が装備されます。
特にコンバーチブルでは、ルーフの開閉時にエンジン周りの美しさが際立つ設計が施されています。
さらに、特別モデルであることを示す「クロームエクステリアバッジ」などのエンブレムやネームプレートも採用されており、コルベットとしては珍しい装備が特徴です。
カラーバリエーションは、コルベットらしい鮮やかな「アクセラレートイエロー メタリック」と、シルバーのレーシングストライプが印象的な「カーボンフラッシュ メタリック」の2種類で、クーペとコンバーチブルそれぞれに設定されています。
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コルベット シルバー フレーム シリーズは、日本市場だけのために作られた貴重なモデルです。
初代への敬意を込めたデザインと、特別な装備が融合したこのクルマは、コルベットファンにとって見逃せない1台と言えるでしょう。
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