日産が「新型リーフ」世界初公開! 巨大SUV「新型パトロール」日本発売も!? 数年内に登場するクルマは? 次期CEOが語る戦略とは
日本はどうなる? ウワサの大型ミニバンはどうなる? まさかの「パトロール」導入も?
日本では、コアセグメントモデルの刷新と次世代電動パワートレインの投入を行っていくとしています。
2025年度には、新型リーフや新型軽自動車を含め、多様な新型車とマイナーチェンジ車を投入。
2026年度には 第3世代のe-POWERを搭載した新型大型ミニバンを投入。詳細は2025年後半に発表する予定です。
欧州では、2025年度に3つの主要な電動車を投入します。
コンパクトEVの新型「マイクラ」、 新型「リーフ」、 第3世代のe-POWER技術を搭載したコンパクトクロスオーバー「キャシュカイ」です。
なかでもマイクラEVは、 ルノーとの協業により生産されるスタイリッシュなコンパクトEVです。
大胆なスタイルとシンプ ルでコンパクトなパッケージは、先代のDNAを受け継いでおり、欧州向けに2025年内に販売開始する予定です。
2026年度には新型「ジューク(EV)」をラインアップに追加。
これはすでに欧州で発売されている2代目ジュークと異なり、コンセプトカー「ニッサン ハイパーパンク」で表現した大胆なデザインと先進的なコネクティビティを採用すると言います。

中東ではNISMOとインフィニティモデルの追加 をすると言います。
2025年度には「Z NISMO」を投入。インフィニティはマイナーチェンジした「QX60」を投入。
2026年度は新型「QX65」をインフィニ ティのラインアップに追加します。
インドは世界で最も急成長している市場として知られています。
日産は商品ラインナップの強化と輸出の拡大を図るため、急成長するインド市場向けに今後2年間で、 2025年度にミニバン(MPV)を投入。 2026年度に「コンパクトスポーツユーティリティビークル (CSUV) 」を投入するとしており、これらはルノーとのアライアンスを活かしたモデルです。
オセアニアでは2026年度に右ハンドル市場で初の投入となる新型パトロール、日産と三菱のパートナーシップを活用した新型1トンピックアップ、新型リーフなどを投入。
アフリカでも、前述のモデルなどが投入される他、2026年度中に新しい5人乗りSUVも一部のアフリカ市場に投入する予定です。
またいまや世界最大規模の自動車市場を有する中国では、2025年3月に開催される「上海モーターショー」でEV「N7」を正式発表するほか、今後数年以内に複数の電動車も投入するようです。
また中国では合弁会社が新型N7を生産していますが、今後は中国市場だけでなく輸出も視野にいれた展開を検討しているといいます。

このように様々な技術などを公開しましたが、チーフプランニングオフィサーで次期CEOでもあるヴァン・エスピノーサ氏は次のように述べています。
「今後2年間で、新型リーフや新型『マイクラEV』 を含む魅力あふれる商品ラインアップを構築します。
さらにSUVのラインアップを刷新し、運転体験を向上させます。
また、 次世代e-POWERは新次元の洗練された高効率な走りを実現します。
私たちは最高の日産を体現する商品に投資し、世界中の熱いファンの皆様と日産を支えてくださっているお客さまにワクワクする体験をお届けすることをお約束します。
また日本市場では今後高価格帯のクルマの導入も視野に入れており、中東で販売される『パトロール』などもいいかもしれません」
パトロールとは中東で販売されるフルサイズSUVで、今回の発表の数日前には一部の自動車ジャーナリストとメディアが試乗する機会を得ており、その際に日産の担当者は「日本導入を前向きに検討している」と話していました。
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今回、これから日産がグローバルで投入する様々な技術や商品ラインナップが明かされました。
エスピノーサ氏率いる新体制となり、どのような日産ブランドが再構築されるのか、期待せずにはいられません。
また2026年度までに発売を予定している商品の詳細は、各市場での販売開始が近づいたタイミングで発表される予定です。
何がすごいんでしょうか?26車種のうち自社開発車種は何台ですか?ほとんどが、三菱とルノ-からの技術援助。ゴーンが工場縮小し、星野朝子が新車開発止めた結果、自社開発なんて簡単にできませんよ