1リッターで“驚異の56km”走行! 快適性と低燃費を両立した「コスパ優秀」モデル! スズキの原付2種“トップに君臨”するスクーター「バーグマンストリートEX125」とは

スズキが展開する原付二種スクーター「バーグマンストリートEX125」は、優れた燃費性能で注目を集めています。どのような特徴を持つバイクなのでしょうか。

スズキ原付2種スクーターのフラッグシップモデル!

 資源エネルギー庁が2025年3月19日に発表した情報によると、3月17日時点におけるレギュラーガソリン価格の全国平均は1リットルあたり184円となっています。
 
 ガソリン価格の高止まりが続くなか、燃費に優れたスクーターが移動手段として改めて注目を集めています。
 
 そうした中で特に人気を集めているのが、スズキの「バーグマンストリート125EX(以下、バーグマンストリート)」です。優れた燃費性能に加え、快適な乗り心地と上質な装備を備えた一台として、多くの注目を集めています。

1リッター56kmの燃費性能を誇る、スズキ「バーグマン125EX」
1リッター56kmの燃費性能を誇る、スズキ「バーグマン125EX」

 バーグマンストリートは、欧州で支持されていたビッグスクーター「バーグマン400」の弟分として、2018年にインド市場で初登場。2023年には日本でも販売が開始されました。

 排気量125ccの原付二種に該当し、スズキの125ccクラスにおいてはフラッグシップとして位置付けられています。

 ボディサイズは全長1905mm×全幅700mm×全高1140mm、ホイールベース1290mmと、取り回しやすいサイズ感ながらも安定感を確保しています。

 デザイン面では、実用性と高級感を両立したスタイルが特徴です。フロントにはポジションライトを内蔵したワイドなLEDヘッドライトを採用。夜間の視認性を高めるとともに、都会的で洗練された印象を演出します。

 リアにもウィンカー一体型のLEDテールランプが装備され、安全性を高めながらデザインにも存在感を放ち、洗練された印象を与えます。フロントのウインドスクリーンは走行風を効果的に分散し、見た目にも上質な印象をプラス。サイドカバーやリアまわりには流れるようなラインを取り入れ、軽快な走行イメージを与えています。

 フル液晶ディスプレイを採用したインストルメントパネルは、スピードメーターや燃料計、時計、オドメーター、トリップメーターなど、多彩な情報を表示します。また、燃費の良い運転をサポートするエコドライブインジケーターも搭載しています。

 シートは広く、クッション性にも優れており、長時間の乗車でも疲れにくい設計。シート高は770mmで、足つきの良さも確保されています。足元はフラットなフットボードを採用し、自由な姿勢が取りやすく、乗り降りもスムーズです。

 シート下には21.5リッターのメットインスペースを確保し、フルフェイスヘルメットや日常の荷物を収納するのに十分な容量を備えます。さらにフロントには収納ボックスやUSBソケット、ユーティリティーフックを装備し、利便性を高めています。

 パワーユニットは、最高出力は8.3PS・最大トルクは10.0N・mを発揮する、125ccの「SEP-αエンジン」を搭載。滑らかな発進と安定した加速が魅力で、アイドリングストップや静かにエンジンを始動できるサイレントスターターシステムも備わっています。

 燃費性能は、WMTCモードで56km/Lと同クラスでもトップレベル。5.5リッターの燃料タンクを満タンにすれば、300km以上の走行が可能です。

 安全装備としては、前後ブレーキの連動によって制動バランスを最適化するコンバインドブレーキ(CBS)を採用。スムーズで安定したブレーキングを実現しています。

 カラーは「パールムーンストーングレー」「パールミラージュホワイト」「マットブラックメタリックNo.2」の3色展開。

 車両価格(消費税込み)は、31万7900円です。

 このような特徴をもつバーグマンストリートは、通勤や買い物など日常の移動を快適に、そして経済的にこなしたいライダーにぴったりの一台といえるでしょう。

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2件のコメント

  1. 同車格150ccが出たら即買い!

  2. PCXの8Lタンクに慣れると、5.5Lはちょっと物足りない

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