210万円で買える! ホンダ「黒フィット」に注目!ブラックな内外装で「小さな高級車」みたい! 発売1年でも人気の「BLACK STYLE」とは

ホンダ「フィット」には、異なる5つタイプ以外に特別仕様車も設定されています。なかでも「ブラックスタイル」が人気だといいますが、どのような特徴があるのでしょうか。

根強い人気!? ブラックスタイルとは

 ホンダのコンパクトカーとなる「フィット」。異なる5つタイプを設定するなど多様化するニーズに対応するモデルです。
 
 また特別仕様車も設定されており、ユーザーの関心を集めているようです。

ホンダ「フィット」のブラックスタイルとは
ホンダ「フィット」のブラックスタイルとは

 2001年に初代が登場しており、現行型は2020年に発売された4代目です。

 ボディサイズは全長3995-4095mm×全幅1695-1725mm×全高1515-1570mm、ホイールベース2530mm。

 パワートレインは1.5リッターのガソリン車と、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を組み合わせたハイブリッド車を設定し、駆動方式は2WD/4WDです。

 フィットの特徴としては、異なるスタイルが付与された5つのタイプを設定していること。

 発売当初は、シンプルな「ベーシック」、中級モデル「ホーム」、カジュアルな「ネス」、SUVテイストを盛り込んだ「クロスター」、最上級グレード「リュクス」を展開。

 その後、2021年の一部改良ではフィット20周年を記念した特別仕様車「カーサ」と「メゾン」を設定。さらに2022年には「ネス」が廃止され、新たに専用エアロや特別チューニングを施した「RS」を設定しています。

 2023年1月には、ホームをベースに専用の内外装をあしらった特別仕様車「ブラックスタイル」を設定するなど、定期的に新たな仕様が追加されてきました。

 また2024年9月には使い勝手を中心とした一部改良も行われています。

 そんなフィットですがどのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。関東のホンダ販売店は次のように話しています。

「基本的にはホームが人気な印象です。また走りが好きな人はRS、高級感を求める人はリュクス、アウトドアが趣味な人はクロスターを検討されます。

 また2023年末に発売されたブラックスタイルは若い人を中心に人気となっています」

 特別仕様車のブラックスタイルは見た目にブラッククロームメッキのフロントグリルや、ブラックのサイドシルガーニッシュ、フロントロアスカート、テールゲートスポイラー、15インチホイール(ベルリナブラック塗装)を採用しています。

 室内もブラックを基調とり、ステアリングスイッチやシフトレバーの周辺、ドリンクホルダー部などの加飾も専用ピアノブラックパネルを装着するなど、スタイリッシュな印象を与えています。

 このブラックスタイルについて関西のホンダ販売店は次のように話しています。

「ブラックスタイルは発売されてから1年以上経ちますが、いまでもフィットを検討されるお客様の関心を集めています。

 内装が黒でまとまっている点などが好評で、他で設定されるブラウン内装とはまた違うカタチで『高級感があって良い』という声も頂いています」

 また実際にブラックスタイルを購入したとあるユーザーは「シンプルなデザインながらブラックのアクセントで引き締めているデザインが気に入って購入を決めました」と話しています。

※ ※ ※

 様々なスタイルを備えるフィット。多様化するユーザーのニーズを上手く捉えている1台と言えそうです。

 そんなフィットの価格(消費税込)は172万400円から284万6800円。なお今回のブラックスタイルは210万7600円から265万5400円となっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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