トヨタ新「ヤリス“SUV”」発表! 全長4.1m級ボディの「クロス」! オシャグリーン&新デザイン採用の「大人気モデル」仏国に登場
トヨタのフランス法人は2025年3月4日、現地で生産するコンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな2025年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
オシャレなグリーンも登場!
トヨタのフランス法人は2025年3月4日、現地で生産するコンパクトSUV「ヤリスクロス」の新たな2025年モデルを発表しました。

ヤリスクロスは、世界戦略モデル「ヤリス」と同じGA-Bプラットフォームを採用したコンパクトSUVとして2020年4月に登場しました。
全長4180mm×全幅1765mm×全高1595mmという扱いやすいボディサイズとしながら、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を併せ持ちます。
日本でも高い人気を誇っていますが、競合車がひしめく欧州でも販売は好調で、2024年までに20万台以上を記録。ベストセラーモデルになりそうな様相を呈しています。
欧州仕様のパワートレインは1.5リッターハイブリッドで、システム最大出力が異なる2種類(116馬力もしくは130馬力)を設定します。
今回フランスで発表された2025年モデルの特徴は、新しいボディカラーの追加です。全車にアースカラー系の「インペリアルグリーン」を設定。地球環境をイメージした色彩で、ナチュラルな印象をもたらします。
内外装をスポーティに仕立てたグレード「GR SPORT」には、専用ボディカラーとして「メテオグレー」を設定。輝度を抑えながらも深みがあるカラーで、スタイリッシュな雰囲気を演出します。
ピラーやルーフ、ドアミラーをブラックで統一したバイカラーも用意し、GR SPORTの精悍な個性を際立たせます。
GR SPORTは専用ボディカラーのほか、新しいデザインの18インチアルミホイールを採用。より立体的な形状となり、ダイナミックな走りを予感させます。またインテリアでは、ヘッドレストの「GR」ロゴをすっきりとしたエンボス加工のものにしています。
新しい2025年モデルの生産開始は2025年5月になる見通しです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。





























































