トヨタ新型「最高級クラウン」発表! “300馬力超え”システム&「専用カラー」採用! 特殊加工された「豪華内装」も魅力の「エステート RS」とは?
2025年3月13日に発売開始となったトヨタが誇るクラウンシリーズの最新作「クラウン エステート」ですが、最上級モデルとなる「エステート RS」には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
新型「クラウン エステート」の最上級モデルとは?
SUVとしての走行性や安定感を維持しつつ、トヨタが持つハイブリッド技術を駆使し、ダイナミックな走りを実現した新型「クラウンエステート(以下、エステート)」は、「ワゴン×SUV」という“新タイプのクラウン”として話題となっています。
そんなエステートのなかでも、最上級モデルにあたる「エステート RS」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。

2022年夏頃の「クラウン クロスオーバー」の発売開始を機に、「クラウン スポーツ」「クラウン セダン」と徐々に販売が発表されてきた16代目クラウンですが、2025年3月ついに最後の4つ目のモデルとなるエステートが発売されました。
国産高級乗用車の代表格としても認知されるクラウンシリーズですが、その高級感は健在のまま、ワゴンとSUVを融合させた5人乗りの大型SUVという新しいスタイルで注目を集めています。
そのなかでも、最上級モデルとなるのがエステート RSです。
ボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mm、ホイールベースは2850mmと、エントリーモデルである「エステート Z」と変わりません。
ただし、RSグレードはプラグインハイブリッドモデルとなるため充電ポートを装備しており、充電ポートを全開にした状態の全幅は最大2130mmとなります。
エクステリアは、基本的にZグレードと共通しているデザインを採用していますが、足元に履くホイールデザインとリアに装着されるシンボルマークが異なります。
ホイールは、マットブラック塗装の21インチアルミホイールを採用。
リアには「PHEV」と記されたプラグインハイブリッドエンブレムを装備しています。
またボディカラーは、Zグレードにも設定されているモノトーン5色とルーフがブラックアウトされたツートンカラー4色にくわえて、RSグレード専用カラーの「プレシャスメタル×マッシブグレー」を設定。
これらの全10色から選ぶことができます。
インテリアにも、RSグレード専用カラーとして「グレイッシュブルー」を採用。
そこに、滑らかなブラックとゴールドのアクセントでコーディネートされています。
Zグレードとの違いとして、ステアリングとシフトノブにディンプル加工が施されているのもポイントです。
特にステアリングにはライトグレーのかがり縫いステッチがあしらわれていることからも、細部に至るまで質感が高められていることが分かります。
安全性能面では、「トヨタチームメイト」や、トヨタ独自の先進予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」などの、さまざまな状況を補助できる先進的な安全機能を標準装備しています。
機能の一例として、ぶつからないをサポートするプリクラッシュセーフティ、夜間の見やすさをサポートするアダプティブハイビームシステム、車線変更時の危険を知らせるブラインドスポットモニターなどを備えています。
パワートレインは、最高出力177PS・最大トルク219Nmの2.5リッター直列4気筒エンジンに、フロントとリアに1基ずつモーターを配したプラグインハイブリッドシステムを搭載。
システム最高出力は306PSを誇ります。
これらにeCVTのトランスミッションを組み合わせ、駆動方式にはトヨタの電気式4輪駆動方式である「E-Four」を採用。
WLTCモード燃費は20.0km/L、EV走行距離は89kmを記録します。
なお、エステートRSの価格(消費税込)は、北海道を除く地域で810万0000円、北海道地域で812万2000円と、16代目クラウンシリーズのなかで一番高額なモデルとなっています。
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