「“トヨタ”ノポルシェ」登場!? まさかの「MRスポーツカー」が超カッコイイ! “カレラGT ”…じゃない! 完成度高すぎるGIKOの「カスタムカー」驚きのベース車とは
自動車内装専門店のGIKOは、「名古屋オートフェスティバル2025」でトヨタ「MR-S」をベースにドイツの高級車“ポルシェ”「カレラGT」のような雰囲気をもたせたカスタムカーを展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタノポルシェなミッドシップマシン!
自動車内装専門店のGIKOは、2025年3月15日から16日にかけて行われたカスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2025」でトヨタ「MR-S」をベースにドイツの高級車“ポルシェ”「カレラGT」のような雰囲気をもたせたカスタムカーを展示しました。

GIKOは名古屋市西区にお店を構える自動車内装専門店。Instagramではトヨタ「アルファード」やベンツ「SL55 AMG」といったさまざまなクルマの内装の他、船舶向けのシートなども制作しています。
一方MR-Sは1999年に販売が始まったトヨタの2シーターオープンスポーツカーです。エンジンはミッドシップレイアウト、日本初の市販ミッドシップ車「MR2」の実質的な後継モデルに位置しています。
ボディサイズは後期型の場合、全長3395mm×全幅1695mm×全高1235mm。ホイールベースは2450mmです。
パワートレインは、最大140馬力、最大トルク17.4kgf-mを出力する1.8リッターの4気筒エンジンと6速マニュアル、もしくはAT限定免許で運転できるシーケンシャル6MTの組み合わせです。駆動方式は、MRです。
今回、名古屋オートフェスティバル2025に登場したカスタムカーは、そんなMR-Sを内外装共に鮮やかにカスタム。ドイツの高級車「ポルシェ」のような雰囲気をもたせています。
ボディカラーは爽やかなミントブルーを採用しました。外装には、「Abflug」というメーカーのエアロパーツを装備し、ベース車がわからなくなるほど激しいカスタムを受けています。
後部には全幅いっぱいに広がるリアウィングを装備。このエアロパーツを装備するMR-Sは大変少なく、日本で現存するのは数台とのことです。
内装は白とミントブルーに変更され、外装同様雰囲気が一変しています。ステアリングホイールやシフトレバー、計器類はも追加され、スポーティな印象としています。
このカスタムカーについては、車検も通っており、普通に公道も走れるそうです。ただし、販売する予定はなく、あくまでデモカーの扱いになるとのことでした。
作製したきっかけについてお聞きすると「内装屋なので、目立つオープンカーを作り車内を見て欲しかった」と語っていました。来場者の反応を聞くと「ベースモデルがわからなかった」「女の子の人気も高い」と話してくれました。
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